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中国財務局及び広島国税局による講演会を開催しました

法学部では「法律基礎B(現代社会と税)」(日本税理士会連合会寄附講座)の授業で、中国財務局及び広島国税局の協力により3つの講演会を行いました。

11月29日は広島国税不服審判所審判官丸亀日出和氏をお迎えして「国税不服申立制度の概要等」についてお話しいただきました。丸亀氏は、国税不服審判所という税務独自の権利救済機関での手続とその意義についてわかりやすく説明いただきました。
12月6日は中国財務局総務部長樽川流氏をお迎えして「日本の財政の現状と課題」についてお話しいただきました。樽川氏は予算の仕組みや日本の財政における社会保障費を中心とする課題について説明してくださいました。
12月13日は広島国税局課税第一部次長の西川進氏をお迎えして「税の役割と税務署の仕事」について講演いただきました。西川氏は、現代社会において税の果たす役割や税務行政の職務について説明してくださいました。

いずれの回も短い時間の中で、充実した講演をしていただきました。およそ80名の参加受講生からは、国税不服審判所という機関の役割や重要性についてよく理解ができたとの感想や、財政の現状や課題、税の重要性・必要性、税務署での仕事の内容についてよくわかったなど、の感想が寄せられています。