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地域の親子を対象とした壁画アートイベントを開催しました

8月3日、地域の親子を対象とした壁画アートイベント『まるで水族館!!』~大きな壁に自由にお魚を描こう~(プラス・壁画完成後、描いた絵を水で消す、お掃除大作戦!)を実施し、小学生とその家族12組総勢34名が参加しました。本イベントは「修大教育学科 Education Challenge※1」の一環として行われており、人文学部教育学科所属の沼本教授を中心に外部講師2名、教育学科の有志学生6名が運営に携わりました。

子どもたちは絵の具で海の生き物たちを体全体で大きく描いたり、チョークで生き物の細かい部分を真剣に描いたりしていました。完成した絵は「修大水族館」と名付けたくなるほど、カラフルで元気いっぱいの海の生き物で埋め尽くされた壁画に仕上がりました。
絵を描いた後のお掃除大作戦では、水鉄砲やスポンジを手に水を浴びながらの楽しいお掃除タイムになりました。

現在の体育館が取り壊される前に何かできないか、と企画された今回のイベントでは、子どもたちが普段描くことができない建物の壁に絵を描くことで、体全体を使って創造的に表現することを楽しんでもらうことを目的としました。子どもたちは当初の目的通り楽しんで参加してくれました。

参加者のコメント

 ●小学生
「描くところが広いから落書きができて、うれしい。」
「広いところに描けて楽しかった。クリオネやクジラを描いた。」
「はじめて壁に絵を描いた。掃除は水鉄砲で楽しかったけど、大変だった。」

●保護者
「広島修道大学の卒業生で、在学中は部活で毎日のように体育館を使用していたので、このイベントを発見したとき、ぜひ参加したい!と思って申込みました。子どもと一緒に参加し、感謝の気持ちを込めつつ絵を描きました。また、取り壊し前最後に体育館の姿を見ることができてよかったです。」
「子どもたちが楽しそうに参加していてよかった。初めて広島修道大学に来ました。」
「お手伝いの学生さんの声掛けが優しくて、子ども目線で話してくれていたのがよかった。」

 イベント終了後は、スイカ割り大会が行われ、暑い中イベントに参加してくださった参加者の皆様と運営を手伝った学生たちにスイカが振る舞われました。
 ※1人文学部教育学科は、様々な年齢・ニーズをもつ人々に対して学内外で、学科内の教育・研究成果を地域に還元する挑戦的・独創的な学習・子育て支援活動を行っています。2024年度からはこれまで行っていた各種の学習・子育て支援活動をとりまとめ「修大教育学科 Education Challenge」という名称で実施しています。