
7月30日、「修大教育学科 Education Challenge※」の一環として小学校教員及び教員を志望する学生に向けて体育の授業作り講座「明日から使える!攻守一体型ネット型ゲームの授業づくり講座」を開催しました。当日は、教員85名、学生25名の計110名が参加しました。
小学校学習指導要領解説の体育編で新たに例示された攻守一体型のネット型ゲームとは、攻撃と防御が一体となって行われるもので、ネット越しに自陣に入ったボールやシャトルを直接相手コートに打ち返すゲームです。
本講座は、これまで多人数のクラスでは,十分な学習機会を提供出来にくいとされ、授業であまり取り上げられてこなかった攻守一体型ネット型ゲームについて、実技を交えながら授業づくりの知見を深めることを目的に開催しました。
110名の参加者を16のチームに分け、「テニピン」「ダブルバウンドテニス」という2つの教材について、「ゲーム修正の論理」から解説を行い、実際に子ども達に学ばせるための順序や要点について体験を通して学んでいただきました。初めて出会った参加者でチームを組んでいましたが、ゲームを行う中で良いプレーが出た際にはハイタッチをしたり、拍手をしたりして笑顔が溢れる研修となりました。最後のチーム対抗戦では、手に汗握る展開でこの講座を通して学んだ知識や技能をもとに素晴らしいプレーの連続でした。
小学校学習指導要領解説の体育編で新たに例示された攻守一体型のネット型ゲームとは、攻撃と防御が一体となって行われるもので、ネット越しに自陣に入ったボールやシャトルを直接相手コートに打ち返すゲームです。
本講座は、これまで多人数のクラスでは,十分な学習機会を提供出来にくいとされ、授業であまり取り上げられてこなかった攻守一体型ネット型ゲームについて、実技を交えながら授業づくりの知見を深めることを目的に開催しました。
110名の参加者を16のチームに分け、「テニピン」「ダブルバウンドテニス」という2つの教材について、「ゲーム修正の論理」から解説を行い、実際に子ども達に学ばせるための順序や要点について体験を通して学んでいただきました。初めて出会った参加者でチームを組んでいましたが、ゲームを行う中で良いプレーが出た際にはハイタッチをしたり、拍手をしたりして笑顔が溢れる研修となりました。最後のチーム対抗戦では、手に汗握る展開でこの講座を通して学んだ知識や技能をもとに素晴らしいプレーの連続でした。



参加者からいただいた感想には、以下のようなものがありました。
「攻守一体型のネット型ゲームを実践したことがなく、判断も難しく、運動量の確保も難しい、小規模校用の教材という認識がありました。今回の研修を通して、とてつもなく楽しく、そして学ぶべきことが明確でわかりやすく、実践してみたいと思いました。ルールの工夫や、課題の持たせ方、気づかせ方も学ぶことが多かったです。」
「体育の中で思考を取るためには、まずルールを理解することの大切さを感じました。ルールを理解することで、どのように動けばいいのか、点を取るためにはどうすればよいのかが明確になるので、まずは実践してルールを理解することを徹底していきます。体育が苦手な子でも楽しいと思える活動にするために、工夫できることがたくさんあることに気付いたので、子どもの実態に合わせて活動内容を工夫していきたいです。実際にやることでルールが理解でき、この時にこんなことを考えるなど思考場面がよくわかり、楽しく活動することができました。」
来年度は、新しく完成した新体育館での実施を予定しています。来年度もたくさんの先生方や学生の皆さんの学びの機会にできるよう計画していきます。
※修大教育学科 Education Challenge・・・人文学部教育学科は、様々な年齢・ニーズをもつ人々に対して学内外で、学科内の教育・研究成果を地域に還元する挑戦的・独創的な学習・子育て支援活動を行っています。2024年度からはこれまで行っていた各種の学習・子育て支援活動をとりまとめ「修大教育学科 Education Challenge」という名称で実施しています。
「攻守一体型のネット型ゲームを実践したことがなく、判断も難しく、運動量の確保も難しい、小規模校用の教材という認識がありました。今回の研修を通して、とてつもなく楽しく、そして学ぶべきことが明確でわかりやすく、実践してみたいと思いました。ルールの工夫や、課題の持たせ方、気づかせ方も学ぶことが多かったです。」
「体育の中で思考を取るためには、まずルールを理解することの大切さを感じました。ルールを理解することで、どのように動けばいいのか、点を取るためにはどうすればよいのかが明確になるので、まずは実践してルールを理解することを徹底していきます。体育が苦手な子でも楽しいと思える活動にするために、工夫できることがたくさんあることに気付いたので、子どもの実態に合わせて活動内容を工夫していきたいです。実際にやることでルールが理解でき、この時にこんなことを考えるなど思考場面がよくわかり、楽しく活動することができました。」
来年度は、新しく完成した新体育館での実施を予定しています。来年度もたくさんの先生方や学生の皆さんの学びの機会にできるよう計画していきます。
※修大教育学科 Education Challenge・・・人文学部教育学科は、様々な年齢・ニーズをもつ人々に対して学内外で、学科内の教育・研究成果を地域に還元する挑戦的・独創的な学習・子育て支援活動を行っています。2024年度からはこれまで行っていた各種の学習・子育て支援活動をとりまとめ「修大教育学科 Education Challenge」という名称で実施しています。


