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長崎県立大学のゼミ生と研究交流会を行いました

津久井先生とゼミ生のみなさん(写真右の5人)

2月18日、長崎県立大学 経営学部(長崎県 佐世保市)の、津久井 稲緒(つくい いなお)准教授とゼミ生の有志4名を本学にお迎えし、商学部の世良ゼミ有志2名と研究交流会を行いました。
本会は、企業の社会的責任(CSR)を中心に学ぶゼミナールが集い、学生が自身のゼミでの学びを紹介し意見交換を行うことにより、学びの定着化を図るとともに、大学生活や学びの社会的意義を理解することを目的に開催したものです。

開会宣言の後、長崎県立大学 津久井ゼミの皆さんによるゼミ紹介から研究交流会がスタート。キャンパスの紹介やゼミの理念、ゼミ運営の仕組みなどをご紹介いただきました。中でも、2~4年生が合同で4つのテーマに分かれて活動する津久井ゼミの形式は、学年を超えた学びや成長を促し、多彩な学外活動が展開されるなど、とても興味深い取り組みでした。

世良ゼミ生からは、3年次に4つのチームに分かれて取り組んだ企業研究の一つを紹介。「㈱イズミ様との包括連携協定」をテーマに、協定が結ばれた経緯や、双方にもたらされるメリット、学生アンケートで収集した更なる連携のアイデアなどについて調査・提言した結果を報告しました。

後半は、各自の卒業論文/卒業研究の概要を、一人ずつプレゼンテーションしました。
津久井ゼミの4名からは、「インテリア業界のマーケティング戦略」、「シビック・プライド※1の醸成」、「精神障がい者雇用の職場定着」、「企業によるカスタマーハラスメント対策の実態」など、多彩な卒論への取り組みについてあらためてSDGsという、より広い文脈から捉え直して報告がされました。

世良ゼミの2名は、「企業ドメイン※2はいかに拡張されるか~ダンススクールの事例より」と「ブラック企業として飲食業が挙がるのはなぜか」の2つの卒業研究を紹介。ゼミ生自身の体験やアンケートに基づいた調査、結論に対して、津久井ゼミの皆さんからも活発な質問やコメントがありました。

ともに卒業を控えた4年生同士の交流となった本会は、4年間の学業の総まとめであり、他大学の学生や教員から寄せられる質問やコメントに、自身の学びを振り返るための新鮮な刺激を受ける貴重な機会となりました。

研究交流会の前後には、長崎県立大学の皆さんと一緒にキャンパス内を散策したり、学食「フォレスト」で美味しいランチを一緒にいただいたりなど、楽しみながら交流を深める時間もありました。

4月から社会へ出ていく直前の学生たちにとって、木々が芽吹く準備をしている早春のキャンパスで、学びの仕上げと楽しい思い出作りができた一日となりました。

※1:シビック・プライド 地域住民による地域への誇りや愛着。住民主体の持続可能な街づくりへの参加を促すとされる。
※2:企業ドメイン  その企業の活動する範囲ないしは領域。企業の存在領域。

津久井ゼミより、地域の学校や祭りに出向いた多様なゼミ活動を紹介 

CSRの専門家 津久井先生から、激励のコメントを頂戴しました

散策にすっかり夢中になって時間オーバー!最後に図書館前で記念撮影

貴重な機会を賜わりました長崎県立大学の皆さま、このたびはありがとうございました。

参加者の感想を以下にご紹介します。

ゼミ生の感想

【広島修道大学・世良ゼミ生
津久井ゼミの活動や研究内容は、広島修道大学では見たことのないもので、大変貴重な交流会でした。このような場に参加できてうれしく思います。長崎県立大学の先生と学生のみなさんに出会うことができて、とても良い経験になりました。ありがとうございました。(4年 鍜治中 悠稀)

学んでいる分野は同じでも、興味を持っている事や深堀りして学んでいる部分はそれぞれ違うため、交流会という形で共有できたのは、とても勉強になったし、面白いと感じました、参加して良かったです。(4年 炭本 彩夏)

【長崎県立大学・津久井ゼミ生
長崎と広島という県を超えた交流を通じて、卒業論文を新たな視点で捉え直す機会となりました。交流会では、浮かんだ疑問をその場で質問できる雰囲気があり、活発な意見交換をすることができたのも印象的でした。この経験で得た学びを社会人になっても生かしていきたいです。貴重な機会をいただきありがとうございました。(4年 潮田 愛佳)

卒業論文を書くだけで終わらせることなく、新たな視点で見つめ直すことでより深く自分の学びにできました。また、広島修道大学の方々の発表を拝聴する中で、私の卒業論文と分野が近い論文に触れることができて非常に興味深かったです。互いの研究を交えた意見交換では、卒業論文の枠を超えた視点を得ることもできたと思います。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。(4年 久岡 涼香)

他大学の方と交流する機会はこれまであまりなかったため、今回広島修道大学の学生の方々と意見交換ができたことは、大変貴重な経験となりました。異なる視点や研究テーマに触れることで、自分とは異なる問題意識やアプローチ方法を知ることができ、とても刺激を受けました。また、自身の卒業論文をSDGsと関連付けて捉え直すという新たな視点を得たことで、研究の社会的意義をより深く考えるきっかけにもなりました。そのほかにも広く綺麗な学内見学や学食の利用、参加してくださった学生の方に広島についてたくさんお話を伺うことができてとても貴重な1日を過ごすことができました。ありがとうございました。(4年 荻野 優菜)

労働CSRの視点を用いて分析していた卒業論文を、SDGsという観点から再び捉え直すことにより、自分の研究に対しての理解がさらに深まる良い機会となりました。また、世良ゼミの4年生2人の3年次の活動や卒業論文発表を受け、同じ商学・経営学分野であっても、問題意識の置き方や分析視点にはそれぞれ特色があり、自分にはなかった観点に触れることができたと感じています。貴重な研究についての意見交換の場を設けてくださり、ありがとうございました。(4年 田川 祥吾)