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株式会社もみじ銀行、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社等との連携科目「金融リテラシー講座」を実施しました

9月24日、株式会社山口フィナンシャルグループ(YMFG)の子会社である株式会社もみじ銀行、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社、SMBCグループ主要各社、YMFGグループ会社と協働し、「金融リテラシーの涵養」と題した単位取得型金融リテラシー講座を開講しました。

本講義は、本学商学部による開講科目「B2 群特殊講義 a(金融リテラシー講座)」として、一般的な金融リテラシーに加え、金融業界、地方創生、サステナビリティ等に対する理解促進を兼ねた、体系的な金融経済に関する知識やケーススタディを学ぶことを目的としています。
また、地域の未来を担う学生が金融に関する正しい知識を取得し、金融リテラシーの向上を図ることで、「貯蓄から投資へ」の機運を高め、全15回ある講義の中で、正しい資産運用などの知識を学びます。

この講義は、2024年度より開講し、今年で2年目の開講となります。
今年度は、金融リテラシーに関する情報に加え、ライフプランの一環として「キャリア」に関する幅広いテーマも取り入れ、学生が自らのキャリア形成に金融知識をどう活かせるか学べる内容としました。
また、受講生が主体的に考えることができるように参加型ワークを増やし、知識習得にとどまらず、実践的な学びを促進しています。
近年、資産形成への関心が高まっており、金融に対する興味を持つ学生が増えています。昨年度の授業が好評であったことも影響し、受講人数は昨年度よりも増加しました。受講生には、多様性が高まる社会の中で活躍するために必要な力として、金融リテラシーを向上させ、変化に応じて柔軟に対応できる力を身につけ、自身のライフプランの選択肢を広げていただきたいと考えています。

第1回目の講義では、授業のガイダンス説明に加え、「次世代に向けた人生100年時代の金融リテラシー」と題した講義が行われました。
講義では、就職や独立など学生が今後経験するライフイベントを踏まえ、ライフプランをしっかりと構築し、社会環境の変化にあわせた資産形成を行うことの大切さが伝えられました。現代の社会環境として、①物価上昇②少子高齢化③低金利時代の3つが挙げられ、長期的予測の難しい時代の中で正しい金融リテラシーを身に着ける必要性を学びました。

参加学生からは以下のコメントが寄せられました。

参加学生のコメント

  • ライフプランを考える必要性が分かった。
  • 授業内容が将来に必要な金融知識に繋がると感じた。
  • 人生を豊かにするために、しっかり勉強していきたい。

今後も、「年金・保険」、「キャッシュレス」、「資産運用」など、YMFGグループとSMBCグループの現役社員から、主業務に関連する講義を行っていただきます。