12月20日、経営戦略論Ⅱの授業において、経営学科 学術講演会として、公正取引委員会による「独占禁止法教室」を開催しました。

「独占禁止法教室」は、社会人として経済活動に参加する際に独占禁止法を遵守するとともに、消費者として厳しい目で商品選択を行うことができるよう、独占禁止法の意義と役割を理解してもらうことを目的に、公正取引委員会が行っています。

当日は、講師として公正取引委員会事務総局近畿中国四国事務所 中国支所長 道下正子様をお招きし、「経営戦略と独占禁止法」をテーマに、競争政策の重要性と独占禁止法の意義についてお話しいただきました。通常の「独占禁止法教室」の内容に加えて、経営戦略やイノベーションの文脈に基づく競争政策や独占禁止法の具体例をお話しいただくことにより、企業活動を取り締まる公正取引委員会の視点から経営戦略を考えることができました。

学生たちは講師の興味深いお話を熱心に聞いていました。