1. ホーム
  2. 法学部
  3. 法学部 NEWS
  4. 中国財務局及び広島国税局による講演会を開催しました

中国財務局及び広島国税局による講演会を開催しました

法学部では「法律基礎B(現代社会と税)」(中国税理士会寄附講座)の授業で、中国財務局及び広島国税局の協力により3つの講演会を行いました。

11月28日は広島国税不服審判所審判官口羽竜聖氏をお迎えして「国税不服申立制度の概要等」についてお話しいただきました。口羽氏は、国税不服審判所という税務独自の権利救済機関での手続きとその意義についてわかりやすく説明してくださいました。参加受講生からは、国税不服審判所という機関の役割や重要性についてよく理解ができた等の感想が寄せられています。

12月5日は中国財務局総務部長村上佳子氏をお迎えして「日本の財政の現状と課題」についてお話しいただきました。村上氏は予算の仕組みや日本の財政における社会保障費を中心とする現在の財政の課題について説明してくださいました。参加受講生からは、財政の現状や健全化に向けた課題についてよくわかった等の感想が寄せられています。

12月12日は広島国税局調査査察部次長の小松和男氏をお迎えして「税の役割と国税当局の仕事」について講演いただきました。小松氏は、現代社会において税の役割や重要性、また税務行政の職務内容を査察案件の実態などを踏まえて説明してくださいました。また、学生たちはスマートフォンを使用した確定申告の模擬体験もしました。参加受講生からは、税の重要性、税務行政の職務内容についてよくわかった、確定申告が意外に簡単にできることを知ったなどの感想が寄せられています。

11月28日:広島国税不服審判所審判官の講演の様子

12月5日:中国財務局総務部長の講演の様子

12月12日:広島国税局調査査察部次長の講演の様子