授業:修大留学生との交流(2022.09.14)
広島修道大学留学生との交流
新型コロナウイルス感染症の影響により、約2年半の間、対面による国際交流が実施できていませんでしたが、ようやく広島修道大学の留学生との交流を再開することができました。今回は留学生8名と中学2年生との合同授業”TUKEMONOとWASAN”を行いました。この国際交流は、広島修道大学との中大連携授業の一環で、本校の教育目標である「グローカルイノベーションリーダーの育成」に基づいた取り組みです。好きなことを話し合ったり、自己紹介するだけの交流から一歩前進し、文化や年齢の異なる人と同じ授業を受講する体験を通して、異なる視点を身につけ、本校の4つの力のうちの1つである「協創する力」を育成する活動として実施しました。
合同授業”TUKEMONOとWASAN”とは、探究「育」で育てた茄子を使った茄子の浅漬け【TUKEMONO(漬け物)】と日本古来から伝わる算術体系に【WASAN(和算)】の日本の伝統文化に焦点を当てたものです。両授業において学び合いの雰囲気があり、本授業の目的であった「異なる視点を身につけ、“協創する力”を育成する活動」の一環となった、生徒満足度の高い交流プログラムとなりました。
合同授業”TUKEMONOとWASAN”とは、探究「育」で育てた茄子を使った茄子の浅漬け【TUKEMONO(漬け物)】と日本古来から伝わる算術体系に【WASAN(和算)】の日本の伝統文化に焦点を当てたものです。両授業において学び合いの雰囲気があり、本授業の目的であった「異なる視点を身につけ、“協創する力”を育成する活動」の一環となった、生徒満足度の高い交流プログラムとなりました。
探究「育」【TUKEMONO(漬け物)】授業の様子
探究科
協創教育の根幹となる「探究科」の授業では、国際交流によって得る探究心や表現力、協働型の学びがもたらす思考力や判断力、これらを融合しながら社会的な課題研究に取り組みます。あわせて課題解決を示す手法を学び、これらの相乗効果によってグローカル・イノベーション・リーダーへの成長をめざします。
数学【WASAN(和算)】授業の様子
中学2年生の合同授業の感想は以下の通りです。
- 好きなスポーツなどを聞いて盛り上がった。外国人が料理がうますぎて教えられる立場になってしまった、外国人と過ごした時間はすごく楽しかった!
- 今回は留学生と話したけど、問題を解くときなどに意見を求めることができなかったので次に機会があれば留学生の意見を取り入れながら物事に取り組みたい。
- 始まる前までは会話することはきっと簡単だと思っていたけれど、いざとなるとあまり話すことができませんでした。「慣れ」が足りなかったということもあると思いますが、緊張もあったと思います。次回は今回よりかは話せるだろうと思っています。
- 今回留学生と関わって今までリモートだった交流が自分の目の前で交流できたのでとても新鮮でした。次回も同じような交流会があったら今回より関われるようになりたいです。
- これまで留学生交流をしたことが無いし、これ以降も続いていくか分からないので非常に新鮮で素晴らしい経験が出来ました。
- 自分は数学の問題は解けなかったのに、外国人の方は解けていました。数学は日本と同じことをしているのか気になりました。次する時があれば英語で話してみたいです。
- 日本語ではコミュケーションが取りづらかったけど、数学を通してコミュケーションをとることができました。