[高校]進学コース

[高校]進学コース

附属校推薦による修大進学を前提に
数々の高大連携教育に取り組む課程から自身に最適な進路を見つける

進学コースは、高等学校の学習内容に加え、大学・社会で活躍できる思考力・判断力・表現力の基本を身につけるコースです。
1年次のテーマは、基礎学力と基本的な論理的思考の仕方を身につけること、そして2年次のコース選択をすることです。この1年間はこれからの学習の基礎を身につける非常に大事な時期です。教科の学習は全ての基本です。本校ではICT環境を整備し、1人1台のタブレットを利用した授業が展開されます。本校独自の「探究科」では、思考力や表現力の基本を学びます。そのほか国際理解教育・地域参画教育など様々な教育プログラムに参加することができます。また「修学フォリオ」に日々の活動を記入し、学習習慣の定着を図るとともに、それぞれの活動を蓄積し振り返りを行うことで、自分の成長につなげます。
2年次からの進学コースでは、より教科学習に力を入れるとともに、それぞれの進路実現のためのキャリア学習が行われます。
修学フォリオ
毎日の生活、学業成績、活動の記録などを記録するために、「修学フォリオ」を全員が持ちます。自分自身の足あとを記録し、活動を振り返ることで、自分の成長を実感できます。  

1年次の学び

確かな基礎学力を養いながら、将来の進路を見据える

基礎学力の向上に励みつつ、「探究科」や「GCP」の授業を通じて、主体性・協働性を育みます。加えて広島修道大学への附属校推薦を目指す修大コース・外部の大学や医療系学校への進学などを目指す進学コースを選択するなど、卒業後の進路を考える1年間になります。  

1年次の学び

1年次の学び

進学コース(2・3年次)
外部の大学や医療系学校への進学などを目指す生徒は進学コース(2・3年次)を選択し、受験勉強に取り組みます。
*進学コース(2・3年次)を選択した生徒は、広島修道大学への附属校推薦の資格を有しません。 

2年次の学び

修大コース アクティビティや課題研究で総合的な力を養う

修大コースは2年次より設置されます。広島修道大学への進学を中心に据え、大学との緊密な連携が行われます。
広島修道大学進学後、さらにその後に「グローカル・イノベーション・リーダー」として活躍できる力の育成を目指し、多面的で実践的な学力の育成に力を入れます。国語・英語・数学では各検定試験資格の取得を奨めます。「探究科」の授業が他コースより多く設定されており、広島修道大学の先生からも指導を受ける予定です。2年次の「キャリアデザイン」で長期的な視野で自己のキャリアについて考えたり、3年次の「CCS(クロスキャンパススタディ)」で大学の内容を先取り学習したりします。

2年次の学び

3年次の学び

受験にとらわれず、専門的で社会につながる学びへ

内部進学制度のメリットは、受験のために費やす力を、大学での専門的な学習や研究、社会での実践につながる学習に費やせること。大学での学びを先取りしたり、TOEIC対策講座などの受講も可能です。さらに3年目のまとめとして、自分の進みたい領域について深く考える「課題研究」にも力を注ぎます。
内部進学について
修大コースで一定の条件をクリアした生徒は、附属校推薦制度を利用して広島修道大学に進学することができます。附属校推薦の条件については、学力ならびに「修学フォリオ(3年間の学びと活動の記録)」を資料とし、本校と広島修道大学の教員が連携して多面的・総合的に判断します。

進学コース アクティビティ

学びのアクティビティは、
主にグローバル視点とローカル視点から行います。

 内部進学制度のメリットは、受験のために費やす力を、大学での専門的な学習や研究、社会での実践につながる学習に費やせること。大学での学びを先取りしたり、TOEIC対策講座などの受講も可能です。さらに3年目のまとめとして、自分の進みたい領域について深く考える「課題研究」にも力を注ぎます。

◎海外研修
高2の夏休みにカナダ(バンクーバー)への研修を実施します。大学生や留学生との関わりを通じてコミュニケーション能力を育みます。
また、研修までに英検の所定の級を取得した生徒には、研修費用の一部を補助します。
春休みには中学校1年生~高校2年生を対象としたニュージーランド研修も実施しています。

◎カルチャーキャンプ
修大の留学生とキャンプを行います。様々な文化と触れ合うことで多角的な視野を育みます。
2018年度〜2019年度は、日帰りの「カルチャーハイキング」を実施しました。 

◎留学生による語学講座
修大の留学生を講師として、英語以外の言語を学ぶことができます。
今年度は「韓国語講座」を行いました。2019年度以降も継続していきます。  

◎ポスターセッションへの参加
修大が実施する「地域つながるプロジェクト※」の「ポスターセッション」に本校生徒も参加しました。修大の先生から、ポスターを活用した活動成果の発表方法について学ぶことができます。
※学生が地域と連携して、課題解決に向けた調査・研究や企画を行います。  
◎ICT活用/遠隔授業
新校舎完成後はICTを活用した授業を進めます。また、修大との間で遠隔授業を行います。中高のキャンパスにいながら、一歩進んで学びを深めることができます。