[高校]進路指導

[高校]進路指導

一人ひとりの思い描く「なりたい自分」へ。

基本方針

一人ひとりの思い描く「なりたい自分」。激しく加速度的に変化を続ける現代社会において、各自が確かな未来像を思い描き、目標に向かって前進を続けることが大切。一人ひとりの個性や適性に応じた進路選択ができるよう、生徒の主体性を引き出しながら一人ひとりの「なりたい自分」をアシストします。

協創スマートシステム

生徒一人ひとりの学力に応じて、各々の希望進路を実現するための受験学力を養成する道筋を、普段の授業本校教員による補習授業協創スマート予備校、そしてスタディサプリを用いて明確にしていくことを目的としています。このような進路指導を実践していくことで、国公立大学や難関私立大学を志願している生徒たちが進路目標を達成し、また広島修道大学の附属校推薦希望者は、一般選抜合格と同等の学力を身に着けることができます。
普段の授業
教員による講義形式の従来型の授業に加え、生徒たち自身が主体的に学び、探究する活動(プレゼンテーションやグループ学習等)を適宜展開することで、「知識・技能」の習得に偏らず、本質的な理解を促し、「思考力・判断力・表現力」の育成に努め、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指します。

本校教員による補習
国語・数学・英語については、それぞれの学年で、基礎学力定着を目的としたベーシック講座を開講しています。また社会・理科については、高校3年次に普段の授業では補いきれない演習をベースとして入試の得点源につなげることを目的としたスタンダード講座を開講しています。

協創スマート予備校(学内予備校)
※有料講座
大学受験を念頭に置いた「現役予備校講師による講義」(インプット学習)と「学生チューター主導のフォローアップ演習」(アウトプット学習)をセットで受講することで、質の高い学習内容の定着を目指します。予備校講師や学生チューターは本校教員と連携を図り、生徒個々に応じた学習や進路相談も行い、効果的に受験学力を伸ばすことができます。
POINT
✓ 時間効率 校内で予備校授業を受講。
✓ 費用的効果 受講費用は大手予備校や塾より断然割安!
スタディサプリとの連動普段の授業に連動させ、各教科でスタディサプリの講座を課題として配信したり、生徒たち自身が授業の予習・復習をしたりする目的で取り組みます。本校教員による補習や協創スマート予備校の講座とも連動させ、受験学力を確実に身に着けるためのステップとします。また、生徒たちは年2回実施の到達度テストを受験し、その結果によってそれぞれに配信される「苦手克服プログラム」に取り組むことで、基礎学力の定着(ベーシック・スタンダード講座)や発展的な内容について学力の向上(ハイレベル講座)を目指します。

探究(キャリアデザイン)

さまざまな課題に向き合い、その解決策をさぐり創造する力の育成を目標とする「探究」の授業。解なき課題に向き合う姿勢は、未来を探究するキャリアデザインに通じるものがあります。生徒自身が見つけた夢に対し、その実現に向けた効率的な道を探し求め突き進むことが進路を切り開く。「企業訪問」もその一環で、社会で求められるコミュニケーション能力や連携・協働力、課題解決力やスキルアップに向けた学習継続力などを感じとり、生徒自身がめざすべき将来像を確認します。

キャリアセミナー

進路の実現は生徒自身の努力、保護者の理解と協力、教員のサポートという三位が一体となって実現します。1年生・2年生の保護者を対象とした進路説明会に加え、親子で参加できるキャリアセミナーを開催します。2020年度はKE教育コンサルタント蔵下 克哉 氏による「新 大学入試 に向けて 保護者の心構え」 をテーマに、なぜいま 大学入試制度が変わるのか、新テスト元年に何をすべきかなど、徹底した解説をいただきました。

大学見学ツアー・大学説明会

高校1年次に全員が広島修道大学でキャンパスツアーを行います。7学部13学科を設置する広島修道大学の各学部で指導をしておられる先生方から直接話を聴き、自分が学ぶべき学問領域を確認します。2年時には他大学へのキャンパスツアーや各大学の合同説明会等で自分にあった学びの環境を確認します。特進コースではその他に国公立大学・難関私立大学見学ツアーも開催しています。

進路相談

進路を実現するためには時々たちどまり、振り返りながら現状を分析する必要があります。学期ごとの三者面談に加え、昼休憩や放課後を利用した各担任による5分間面談を定期的に行います。面談を通し現状把握を共有することでより的確なサポートが可能になり、悩みや不安の解消に努めます。

修学フォリオ・NOLTYスコラ手帳の活用

日々の活動や学習内容、行事や試験など取り組みの内容を記録し蓄積していきます。規則正しい生活習慣の確立、自己の課題の発見に一役を担っています。定期的に提出し、担任がコメント付きで返却することで個人面談とあわせて一人ひとりの振り返りと前進をアシストします。

模擬試験の実施

現段階の実力を測るため、定期的に外部機関の模擬試験を実施しています。模擬試験とその見直しを繰り返し行うことで生徒の実力を高めていきます。

各種検定試験の推奨

生徒のキャリアアップを目標に各種検定試験を行っています。いずれも校内で実施し、 対策や助言でそれぞれが高みをめざして取り組みます。
  • 英語検定検 年3回実施 (合格者60名以上)
  • GTEC 年1回実施
  • 漢字検定 年3回実施
  • 数学検定 年2回実施
  • ニュース検定 年1回実施(合格者10名以上)
  • 日本語ワープロ検定 年3回実施
  • パソコンスピード検定(日本語) 年3回実施
  • 情報処理技能検定 年3回実施