修大ひろしま協創が目指す教育

修大ひろしま協創の目指す教育

広島修道大学ひろしま協創中学校・高等学校は「4つの力」を身につける教育と広島修道大学とのコラボレーションにより、地球的な視野で考えて地域社会と協創する人材『グローカル・イノベーション・リーダー』を育みます。修大ひろしま協創では、これらの力を広島修道大学との多彩なプログラムによって着実に身に付けます。
養成を目指す人材像
Glocal Innovation Leader
 ~グローカル・イノベーション・リーダーとは~ 

 1  自分たちが暮らす地域社会をより良くするために、自らが主体的に活動することのできる人です。

 2  グローバル化が進む現代社会において、地域社会から世界に目を向けて、広い視野で想いを巡らせることのできる人です。

  世界の諸課題を多面的な視点で考え、地域社会発展のために還元できる人です。

   何かを成し遂げようとするとき、何かを創造するとき、周りの人と協力して活動できる人です。

   人とつながることが、大切であると確信し、その力を身につけようとする人です。

   課題解決する力・協創する力・社会参画する力・自己実現する力をバランスよく発揮できる人です。

 

「4つの力」の定着と「つながる」経験で世界を広げる

「4つの力」の定着と「つながる」経験で世界を広げる

修大ひろしま協創では、自分の将来あるべき姿を見出すために、自他が「つながる」経験をすることを大切にしています。他者という鏡を通して、自己を発見し、他者への理解を深めるためです。多彩なプログラムを経験することで、自他の関係性を理解し、良好な関係を築き、グローバル(地球的・世界的)にもローカル(地域)にも活躍できる人、『グローカル・イノベーション・リーダー』として成長することができます。
課題解決する力を身につける

さまざまな多様性が認められると同時に求められる今日の社会では、多くの知識を蓄えるだけでは通用しないと言われています。SDGs(持続可能な開発目標)が示される中、求められているのはオープンエンドの問いに対応する学力です。それは多様性に富む21世紀を生き抜くために必要な学力なのです。修大ひろしま協創中高では「どうして?」から始まる思考力、判断力、表現力の土台となる課題解決する力を身につけていきます。

そのための主な取り組み例/描く力(創造力)・観る力(観察力)・問う力(探究力)を養う「エミット学習」の展開
協創する力を身につける

「協創」とは同じ目的をもつ者が協力し、新たな価値を創造することを意味する言葉であり、時代は「地球的な視野で考え、地域社会と協創する人」を求めています。そんな今、皆さんに求められているのは世界の動向を見据え、価値観の異なる人々と共生し、自身が暮らす地域を元気にし、新たな価値を創造すること。修大ひろしま協創中高では世界とつながるICT能力と共に他者理解への意識を高め、協創する力を身につけていきます。

そのための主な取り組み例/日本語力と英語力を高める「コミュニケーション教育」と「国際理解教育」
自己実現する力を身につける

「○○になりたい」といった目標に向けて努力し、成し遂げようとすることほど尊い行動はありません。そうした自己実現に向けた意欲は人が行動を起こす重要な動機となり、目標を達成することで人は新たな行動を起こそうとします。そして、その連続が自己実現する力となっていきます。修大ひろしま協創中高では多くのことを経験し、多くのことに共感しながら目標に向かって歩み続け、自己実現する力を身につけていきます。

そのための主な取り組み例/広島のリーディングカンパニーから講師を招いて行う「キャリア教育」
社会参画する力を身につける

「グローカル」とはグローバル(地球・世界規模)とローカル(地方・地域)を掛け合わせた言葉です。修大ひろしま協創中高と広島修道大学は「地球的な視野で考え、 地域社会と協創する人材~グローカル・イノベーション・リーダー」の養成を教育目標としています。その実現に向けて、修大ひろしま協創中高では地元企業や行政等と連携するプロジェクト型(参加型・教科横断型)学習を通じ、社会参画する力を身につけていきます。

そのための主な取り組み例/中高大連携教育を軸とする地域連携プロジェクトによる「課題解決学習」


協 創 教 育

生徒一人ひとりが“100年先”の広島と世界を見つめ 未来を創る人になるために本校が展開する

課題解決する力・協創する力・社会参画する力・自己実現する力、こうした"4つの力"を身につける本校独自の「協創教育」は、探究、GCP、国際理解教育、広島修道大学との連携、これらの融合とICTの活用によって展開されます。
 
  ICTの活用
●本校の校舎はWi-Fi環境を整備しており、中高の生徒全員がもつタブレット端末を探究科の授業をはじめ、協働学習や個別学習、授業の効率化などのさまざまな場面で活用し、学びの発展につなげています。
●あわせて広島修道大学や海外の姉妹校・協定校とオンラインでつながる遠隔授業も実施し、学びの高度化を進めています。

協創教育  1 
探究
個別化・協働化・プロジェクト化させた
複合型の学びとなる「探究科」の授業により
課題を自ら見つけて解決する力を養う

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協創教育  2 
GCP
グローバル コンピテンス プログラム

教科を横断・融合しつつ“英語で学ぶ”授業を通じ
「グローカル・イノベーション・リーダー」を育成
GCPについてはこちらをクリック


協創教育  3 
国際理解教育

海外姉妹校・協定校での研修や交換留学を含む
さまざまな「国際理解教育」により
多文化社会に生きる力を培う
国際理解教育についてはこちらをクリック


協創教育  4 
広島修道大学との連携

修大の高度な専門性と最先端の施設など
充実した教育資源をフル活用して取り組む
附属校ならではの「連携」を展開
広島修道大学との連携についてはこちらをクリック