[高校]卒業生からのメッセージ

自分の力を信じて

広島大学 医学部 医学科
藤本 康靖さん
2021年度卒業生
廿日市市立阿品台中学校出身
私は工夫が上手だったり、器用な受験生ではありませんでしたが、気持ちだけは負けないつもりで、朝起きてから夜寝るまでのほとんどの時間を机に向かって過ごしました。いつも勉強に集中できる環境にしてくれた家族には感謝しています。
学校では、授業はもちろん、授業以外の時間でも先生方に指導していただきました。特に受験直前は、個人的に過去問答案の添削をしていただいたこともありました。おかげで広島大学の入試対策はバッチリだったと思います。直前の指導で得ることも沢山ありました。受験勉強に関しては、「知っていることを身につけたまま、受験本番を迎える」ために、復習重視で勉強しました。受験において全く見たことない問題が出ることは、よほどの難関大学でなければ有り得ないからです。これを徹底して毎日続けていれば、必ず力になると信じて勉強し続けました。
私のやりたいことのために全面的に協力してくれた家族、指導していただいた全ての先生方には、心から感謝しています。結果として医学部医学科の合格を勝ち取ることが出来ました。私に関わってくれたすべての人々に最高の恩返しができて本当に良かったです。
これは、高校1年生の頃から実現できると自分で信じて努力を続けた結果でもあると思っています。後輩たちには、自分が初めに立てた目標の実現に向かって、諦めることなく、自分の力を信じてがむしゃらに突き進んで欲しいと思います。結果がどうであれ目標のために全力を尽くしたその経験は、必ず自分の糧になると信じています。

高みを目指す

藤井 幹大さん

九州大学 工学部
藤井 幹大さん
2023年度卒業
広島市立庚午中学校出身
私は入学した時には、自分の能力に対して妥当な難易度の大学を志望していました。しかし、担任の先生の「より難しいところを目指したらどうか」という一言がきっかけで、当時の私にとって難易度の高い九州大学を目指すことにしました。所属していたバドミントン部の活動と勉強の両立は大きな挑戦でしたが、高い目標を乗り越えたからこそ得られたもの、成長できたことが多くあり、私の糧となっています。挑戦して本当に良かったです。

逆転合格できた最大のカギは「俺なら合格可能だ」と自分を信じる

北海道大学 文学部
後神 賢太朗さん
2022年度卒業生
広島市立牛田中学校出身
私は受験勉強を始めた当初、低偏差値でした。そこから逆転合格できた最大のカギは「俺なら合格可能だ」と自分を信じたことだと思います。受験に向けて、まずは学校や公民館の施設を利用して、長時間勉強する習慣をつけることに取り組みました。同時に、「勉強法は本当に正しいのか」「その勉強は何の意味があって、自分にどのような力をもたらすのか」を常に考えるようにしました。そうすることで量だけでなく勉強の質も高めることができたと思います。受験当日はやり切った気持ちが大きく、あまり緊張しませんでした。合格した時は家族も先生も友人もみんな喜んでくれました。あの光景は忘れられません。

大学への関心を早い段階から深める

広島大学 教育学部
内山 開智さん
2024年度卒業
広島市立五日市観音中学校出身
LRC(学校図書館)の進路コーナーには、大学の過去問が豊富にあり、自分の興味を持った大学について調べやすい環境が整っています。また、スマート予備校では、学校の先生と予備校の先生が連携して授業を進めるため、苦手な教科の学力を効率的に伸ばせます。私はスマート予備校で英語の成績が伸びました。他にも広島修道大学と連携した取り組みがあり、大学への関心を早い段階から深めることができます。将来、私は小学校教員になりたいと考えており、児童を勉強だけでなく日々の生活面でも支えたいと思っています。広島大学 教育学部では実習が豊富にあり、そこで小学校教員に必要な知識と技能を身につけたいです。

自分の成長につなげる

川原 直生さん

広島大学 総合科学部
川原 直生さん
2023年度卒業
廿日市市立四季が丘中学校出身
私は高校生徒自治会長として、生徒が主体の学校づくりを目指して様々な取り組みを行いました。その中で忙しいことだったり、勉強との両立に悩むこともありましたが、先生方や友人に支えられながらやり遂げ、自分の成長につなげることができました。その他、国際交流プログラムにもたくさん参加して、異文化に触れながら自分の英語力を高めることができました。振り返ると、やってみたいと思っていたことやこれまで経験したことのないことに、いろいろな形で挑戦でき、充実した3年間だったと思います。

視野を広げる

平本 紋子さん

東京都立大学 健康保険学部
平本 紋子さん
2024年度卒業
広島修道大学ひろしま協創中学校出身
先生との距離が近いため、勉強の質問や進路の相談がしやすく、受験期間中は多くの先生にマンツーマンで教えてもらったり、疑問を解決したりしました。志望校や勉強法についても気軽に相談でき、不安なく共通テストや二次試験に臨むことができました。将来、作業療法を学びながら外国語も習得したいと考えており、東京都立大学ではスウェーデンやタイへの留学を通じて、海外の作業療法を学び、視野を広げることを目指しています。大学受験に向けて早めに勉強に取り組み、定期試験などもしっかり頑張ることが志望校合格への鍵になると実感しています。

地域の魅力を発信したい

濱本 陽来さん

山口大学 文学部
濱本 陽来さん
2024年度卒業生
広島市立砂谷中学校出身
私は放送部、美術部、調理部に所属し、放送部では部長を務めました。すべて文化部だったため、行事の前は忙しくなるのですが、達成感を感じることができました。協創高校では、一人ひとりの頑張りを応援してくれ、友達や先生方に支えられながら頑張ることができました。将来は、広島県が抱えている若者流出という問題を解決するため、地域の魅力を県内外に発信していきたいと考えています。山口大学で学び、地域の活性化に貢献したいです。まずは一歩踏み出すことが大切だと思います。協創高校では、仲間や先生方が支えてくれ、限られた時間を有効に使うことを学びました。

学ぶことの面白さを実感

池田 幸芽さん

県立広島大学 地域創生学部
池田 幸芽さん
2024年度卒業生
広島市立江波中学校出身
私は園芸部でジャムやお酢の商品開発や地域と連携した活動に取り組み、その成果について大学の学会で発表するという貴重な経験を得ました。こうした活動を通して、自分の興味や進路について深く考えるようになり、学ぶことの面白さを実感しました。協創高校は、勉強も部活も行事もすべてに全力で取り組む生徒が多く、私自身も仲間とともにのびのびと高校生活を楽しむことができました。現在は英語や韓国語などの多言語を学び、将来は過疎地域の活性化に関わる仕事に就きたいと考えています。高校生活で得た経験が、今の目標につながっています。

目標に向かって一つ一つ確実に取り組む

原 太一さん

広島修道大学 人文学部 教育学科
原 太一さん
2023年度卒業
廿日市市立廿日市中学校出身
私は小学校教諭になるという目標を持ち、勉強や部活動、行事、検定の取得、ボランティア活動など、様々なことを1つ1つ確実に取り組んでいきました。3年間の高校生活を通して、学力だけでなく、人とのコミュニケーション能力を身に付けることができたところが一番の成長だと思います。大学では、より専門的な学びや様々な人との出会いがあると思うので、自ら積極的に挑戦していきたいです。
 

社会に貢献できるような人間になりたい

佐藤 夏妃さん

広島修道大学 人文学部 社会学科
佐藤 夏妃さん
2024年度卒業生
広島市立庚午中学校出身
学習面では、わからない問題があれば先生方が最後までサポートしてくれ、放課後や昼休みも丁寧に教えていただきました。授業だけでなく、個別の相談にも親身になって対応してくださるので、安心して学び続けることができました。協創高校は、体育祭や文化祭など、生徒が一致団結して行う行事が多く、男女関係なくコミュニケーションを取れる場も多いので、非常に魅力的だと思います。将来、私は社会教育士の資格を取得し、障害やLGBTQなどで悩む人々の暮らしを支え、社会に貢献したいと考えています。そのために広島修道大学で知識を積み、より深い理解を得たいと思っています。協創高校での経験を活かし、社会に貢献できるような人間になりたいと思っています。

自分の気持ちに素直に

安達 紗来さん

延世大学校 グローバル人材学部(ソウルキャンパス)
安達 紗来さん
2024年度卒業
広島市立城南中学校出身
母の勧めで韓国語を学び、2年の秋に韓国旅行で延世大学を訪れたことがきっかけで、留学を視野に入れるようになりました。進路が決まらず悩んでいた時、「やりたいことをやってみよう!」と担任の先生からアドバイスをいただき、自分の気持ちに素直に出願を決めました。2年生秋までダンス部に所属し、部活と勉強の両立を意識していました。3年生の夏には延世大学を目指してTOPIK試験(韓国語能力試験)に挑戦し、同時に共通テストの勉強も始めました。スマート予備校や補習授業を積極的に活用し、苦手科目の克服に取り組みました。韓国語はYouTubeや韓国ドラマで楽しく学び、試験前には単語や文法を徹底的に詰め込みました。自分の道を選び、努力を続けることが大切だと実感しています。

ニュースで紹介した活躍する先輩からのメッセージ