[高校]卒業生からのメッセージ

自分の力を信じて

藤本 康靖さん

広島大学 医学部 医学科
藤本 康靖さん
私は工夫が上手だったり、器用な受験生ではありませんでしたが、気持ちだけは負けないつもりで、朝起きてから夜寝るまでのほとんどの時間を机に向かって過ごしました。いつも勉強に集中できる環境にしてくれた家族には感謝しています。
学校では、授業はもちろん、授業以外の時間でも先生方に指導していただきました。特に受験直前は、個人的に過去問答案の添削をしていただいたこともありました。おかげで広島大学の入試対策はバッチリだったと思います。直前の指導で得ることも沢山ありました。受験勉強に関しては、「知っていることを身につけたまま、受験本番を迎える」ために、復習重視で勉強しました。受験において全く見たことない問題が出ることは、よほどの難関大学でなければ有り得ないからです。これを徹底して毎日続けていれば、必ず力になると信じて勉強し続けました。
私のやりたいことのために全面的に協力してくれた家族、指導していただいた全ての先生方には、心から感謝しています。結果として医学部医学科の合格を勝ち取ることが出来ました。私に関わってくれたすべての人々に最高の恩返しができて本当に良かったです。
これは、高校1年生の頃から実現できると自分で信じて努力を続けた結果でもあると思っています。後輩たちには、自分が初めに立てた目標の実現に向かって、諦めることなく、自分の力を信じてがむしゃらに突き進んで欲しいと思います。結果がどうであれ目標のために全力を尽くしたその経験は、必ず自分の糧になると信じています。

逆転合格できた最大のカギは「俺なら合格可能だ」と自分を信じる

北海道大学 文学部 後神 賢太朗さん
私は受験勉強を始めた当初、低偏差値でした。そこから逆転合格できた最大のカギは「俺なら合格可能だ」と自分を信じたことだと思います。受験に向けて、まずは学校や公民館の施設を利用して、長時間勉強する習慣をつけることに取り組みました。同時に、「勉強法は本当に正しいのか」「その勉強は何の意味があって、自分にどのような力をもたらすのか」を常に考えるようにしました。そうすることで量だけでなく勉強の質も高めることができたと思います。受験当日はやり切った気持ちが大きく、あまり緊張しませんでした。合格した時は家族も先生も友人もみんな喜んでくれました。あの光景は忘れられません。

絶対にあきらめない思い

内田 風花さん

山口大学 教育学部 学校教育教員養成課程 小学校教育コース 教育学選修
内田 風花さん
私は高校1年生の時は進学コースにいました。そして、特進編入試験を受け高校2年生から特別進学コースに仲間入りしました。特別進学コースに入ってから必死で勉強していましたが、共通テストの点が悪く合格するためには二次試験で挽回するしかありませんでした。英語の先生にプリントをもらって解いたり、過去問や演習など兎に角、多くの問題を解きました。その甲斐あって第一志望の大学に合格することができました。たくさんの先生方に補習をしていただき、刺激を与えてくれる友達に支えられ受験を乗り切ることができました。

強い気持ちがあったからこそ

川本 一輝さん

島根大学 教育学部 学校教育課程Ⅰ類
川本 一輝さん
私は中学3年生の時から島根大学へ入り、教員になりたいという目標を持っていました。その強い気持ちがあったからこそ、合格を勝ち取ることができたのだと思います。総合型選抜試験対策として、3年生からスマート予備校の小論文講座を受講しました。スマート予備校の先生方はとても親身になって教えてくださり、志望理由書をもとにした面接練習も行ってくださいました。また、当日行うプレゼンテーションは、校長先生をはじめとする先生方に見てもらい対策をしていきました。私は友達、先生方、親とたくさんの人の支えがあって合格することができました。感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張っていきたいです。

生半可な気持ちで勉強しても成果は得られない

鹿児島大学 水産学部 水産学科 水産資源科学領域
小紅 響さん
私が大学入試を本気で考え始めたのは高3の春でした。塾で同世代の人たちが目の色を変えて真剣に勉強に取り組む姿を見て、このままではいけないと危機感を募らせたのを覚えています。それからは毎日、学校では授業と部活、塾で夜遅い時間まで自主学習というルーティンを組んで、受験勉強に励みました。私は授業を聞いてすぐに内容を理解できるタイプではなかったので、徹底的に復習に時間を割き、また過去問を繰り返し解くことで戦略を立てました。また、受験できる模試はすべて受験し、場数を多く踏んだことで本番では緊張せずに試験に臨めました。
私が後輩たちに伝えたいことは、早い段階から自分の進路について考え、入試について本気になってほしいということです。生半可な気持ちで勉強しても成果は得られません。学科試験を伴う受験であればなおさらです。面接や小論文を課している学校への進路選択もありますが、これもみなさんの気持ち次第で未来は変わると思いますから、強い気持ちをもって受験に臨むようにしてください。
最後になりますが、在学中はたくさんの先生方に数えきれないくらいのご迷惑をおかけしました。しかし、笑顔で嬉しい報告をすることができて良かったです。ありがとうございました。

目標の高い仲間が集まり切磋琢磨できる環境がある

髙橋 遥さん

北九州市立大学 経済学部 経営情報学科
髙橋 遥さん
私は3年間、バドミントン部に所属していました。毎日の部活動に励んだことが、受験勉強を最後まで頑張れるかどうかに繫がったと思います。部活動を引退して本格的に受験勉強をスタートさせてからは、校内のスマート予備校やスタディサプリを活用して勉強しました。スマート予備校の良かったところは、受験のプロである先生方の授業を良心的な受講料で受けられるところ、校内で受けられるのでにあるので誘惑がないこと、目標の高い仲間が集まるので切磋琢磨しながら勉強できるところです。勉強に集中できる環境が整っていたことが、私にとって非常に大きかったです。

全力で取り組んだ6年間

青木 七海さん

広島修道大学 健康科学部 心理学科
青木 七海さん
私は中高6年間通い、協創一期生として卒業しました。
この6年間はいろいろなことを全力で取り組みました。勉強では主に宿題やその日の授業の復習に力を入れて、部活動では華道部に所属し、花の知識だけでなく、花を使って自分の気持ちを一つの作品にする方法を学びました。勉強も部活動もどちらも貴重な時間でした。
私は今でも、将来の夢がはっきりと決まっていません。大学は将来の夢を叶えるために勉強する場所と聞いていたので、どうやって大学を決めたらいいのか悩んでいました。でも、先生方が教えてくださった大学の情報やパンフレットを見て、私自身が悩んでいることや考えていることを解決する手がかりが見つかる大学や学科を受験しようと思い、心理学を受験しました。大学では心の仕組みや、研究で得たテーマを整理するための統計学を学び、これから自分にできることを考えていこうと思います。
この6年間、先生方には大変お世話になりました。進路相談だけでなく、学校生活や体調面まで気にかけていただきました。おかげで、充実した時間を過ごすことが出来ました。この感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張りたいです。

ニュースで紹介した活躍する先輩からのメッセージ