2023.10.11

学修 担当:石田

『21世紀の作物』を収穫

修大協創高校探究授業高2キャッサバ栽培から商品開発まで ▲キャッサバ収穫の様子

地球規模の気候変動による農業生産の大きな転換が迫られる中、キャッサバは『21世紀の作物』と評され…と書くと、堅苦しすぎますか?しかし、熱帯原産の農作物であるキャッサバは、確かに注目を集めつつあります。しかし、日本ではほとんど栽培されていません。「なら、栽培してみよう」ということで、2年生探究の授業ではキャッサバの栽培に取り組んでいます。
4月27日に苗の定植を行い、10月6日に収穫を行いました。生徒達は、植物体やイモの大きさに驚いていました。

修大協創高校探究授業高2キャッサバ栽培から商品開発まで

キャッサバ定植

修大協創高校探究授業高2キャッサバ栽培から商品開発まで

キャッサバ収穫

栽培と並行して生徒達は市販のキャッサバ(イモ、粉末、デンプン粉)を用いて、お好み焼き、ドーナツ、ジャムの開発を進めています。今後は、協創産キャッサバを用いた食品・レシピ等を完成させる予定です。『キャッサバ=タピオカ』というイメージの打破を目指します!
キャッサバ苗のご提供、栽培へのご助言でお世話になりました矢賀飯田農園様に心より感謝申し上げます。

キャッサバジャム開発

キャッサバジャム

キャッサバお好み焼き開発

キャッサバドーナツ開発

その他、探究の授業に関する記事もぜひご覧ください