2023年度 羅針盤

羅針盤 vol.70(2023.08.28)

今夏、北海道では観測史上初というか超記録的な暑さとなりました。37度前後まで達し、信じられません。過日、国連が「もはや地球温暖化ではなく地球沸騰化」という表現を使い、異常気象に強い懸念を示していましたが、北海道の暑さもその一つなのでしょうか。 ”日常”を取り戻した夏休み、生徒は学校での補習、クラブ活動や家族旅行などにと充実した時間を過ごせたのではないかと思います。特に受験生の高校3年生は、有効に時間活用ができたと思うのですが、どうだったでしょうか。 さて、2学期に向けて心身ともにスイッチを”オン”の状態にしなくてはなりません。8月28日、始業式の中で伝えたのは、「8つのマインドセット」として伝えている中の一つ、「いい準備をしよう」についてでした。本文は、始業式での講話(中略)です。

タイトル:『いい準備をしよう』

羅針盤 vol.69(2023.07.26)

7月20日(木)、中国地方は梅雨明けとなりました。平年より1日遅く、昨年より6日早いということですが、心なしかカラッとした空気感が漂っているように思います。
本校は19日(水)が終業式でした。3か月半の1学期を終えましたが、どの場面でも”4年ぶり”という言葉が使われるように、コロナ禍前の日常に回復しつつあった1学期でした。特に文化祭での賑わいは、そのことを象徴するかのような行事となりました。すでに夏休みに入っていますが、いつもの学校生活と変わらぬほど、校内はたくさんの生徒が補習授業や進学補習、クラブ活動に取り組んでいます。
1学期を振り返り、生徒の成長が見え隠れした7月16日(日)の中学校オープンスクールのこと、普段生徒に伝えている心構えについてまとめて表したことについて触れます。

タイトル:『Be Myself』


羅針盤 vol.68(2023.06.27)

晴天に恵まれた6月24日(土)、文化祭が行われました。4年ぶりの一般公開ということで、保護者やご家族のみなさまを含めたくさんの方にご来校いただきました。後日、来校者数を集計したところ、何と約4,000人の方が来校したということがわかりました。ご来校いただき、本当にありがとうございました。(写真は、文化祭の様子)

タイトル:『一人ひとりが輝いた、文化祭』

羅針盤 vol.67(2023.05.29)

5月13日(土)、授業参観、学級懇談会、PTA総会が行われました。生憎の空模様でしたが、コロナウイルスが感染症5類になったということもあり、昨年以上の保護者のみなさまが来校されました。午後からはキャリアセミナー、また広島西ロータリー主催のセミナーが行われ、校内は終日賑わいました。
さて、「G7広島サミット」(19日~21日)が滞りなく終了しました。各国首脳がどこまで”ヒロシマ”を感じてくれたのでしょうか。また、広島市民は”核なき平和な世界の確立”を願うサミット開催でしたが、どこまでその想いが叶えられたのでしょうか。
生徒は開催期間を含め4日間のオンライン授業となりました。中間試験前を有効に過ごすことができたと思いますが…。(写真は、23日、海外の大学に合格した桂さんの報告を受けて)

タイトル:『海外の大学で学ぶということ』

羅針盤 vol.66(2023.04.25)

4月21日(金)の朝、登校する生徒たちとの挨拶を交わし終えた後、校門付近をゆっくりと見回すと、校門左にある校訓碑側の”ハナミズキ”と校舎に向かう直線通路脇の”ツツジ”がなんと鮮やかに咲き誇っていることか。完全に目を奪われてしまいました。スマホで撮影し終えると、受付の職員が「とても綺麗に花が咲きましたね。心が和みますね。そうそう先生、実はですね、3月1日の高校卒業式のときなんですが…」と卒業式が終わって、校門付近で起こったことについて話してくれました。

タイトル:『ありがとうございました』

羅針盤 vol.65(2023.04.11)

4月8日(土)、晴天のもと、2023年度入学式を挙行しました。来校制限をなくし、多くの保護者のみなさまにご来校いただけたことは何よりでした。また、吹奏楽部の演奏も復活し、生演奏が式を盛り上げてくれました。 若葉が萌え、花が咲き、鳥たちが歌い舞う。自然界の生命が輝く季節の到来となりました。今日のこの良き日、入学式を挙行できましたことは、この上ない喜びでございます。ただいま中学校53名、高等学校234名の入学を許可いたしました。新入生のみなさん、入学おめでとうございます。(写真は、入学式の一場面)
vol.65は、入学式 校長式辞を掲載しております。

タイトル:『ご縁を大切にしましょう』