2026.09.02
高校
2026年度フィリピン短期交換留学9日目!フィリピンでの学びを振り返る一日
フィリピンでの研修も、いよいよ最後の活動日となりました。
この日はマニラでの活動を通して、これまでとはまた違ったフィリピンの一面に触れる一日となりました。現地で活動されている方のお話を聞いたり、実際に人々の暮らしに触れたりする中で、生徒たちはさまざまなことを感じ、考えていたようです。
今回の研修では、学校での交流やホストファミリーとの生活、観光、そして現地の社会や文化に触れる活動など、本当に多くの経験をすることができました。出発した頃は、英語でのコミュニケーションや初めての海外生活に緊張していた生徒たちも、日を重ねるにつれて少しずつ環境に慣れ、自分から行動する姿が増えていきました。楽しい経験だけでなく、戸惑ったり、思うようにいかなかったりすることもあったと思います。しかし、そうした一つひとつの経験を仲間と支え合いながら乗り越えてきたことが、この研修で得た大きな財産になったのではないでしょうか。
最後の夕食では、9日間をともに過ごした仲間たちとの時間を楽しみました。さらに、マニラに住む親戚が会いに来てくれるなど、それぞれにとって思い出に残る最後の夜となりました。
長いようであっという間だった9日間。
生徒たちは、英語だけではなく、異なる文化の中で人と関わること、自分の目で見て考えること、そして仲間と支え合うことの大切さを学びました。
明日はいよいよ帰国です。
出会った人々や、そこで感じたこと、考えたことを大切にしながら、日本に帰ってからも今回の経験をそれぞれの成長につなげていってほしいと思います。
〜以下、生徒による留学レポート〜
トンド地区で感じたこと、そして最後の一日
和泉川 暁(高校2年)
今日は朝から、マニラのトンド地区に向かいました。
トンド地区は、かつて「スモーキーマウンテン」と呼ばれていた場所があることで知られており、フィリピンの貧困や生活環境など、社会的な課題について考えることができる地域です。今回は、現地で活動しているNGOの日本人スタッフの方に案内していただき、フィリピンでの生活や現地の状況について、さまざまなお話を聞きました。ゴミを分別して売ることや、ゴミの値段、フィリピンの最低賃金など、普段の生活ではなかなか知ることのできない経済的な面についても教えてもらいました。
その後、実際に現地を歩きました。日本とはまったく違う環境の中で、たくさんの人たちが生活し、働き、暮らしている様子を目にしました。「スラム街」と聞くと、ものすごく荒れていて危ない場所というイメージがあり、最初は少し行くのが怖かったです。
しかし、実際に行ってみると、現地の人たちはとてもフレンドリーでした。日本人だと分かると、「ありがとう!」「こんにちは!」と日本語で声をかけてくれる人もいて、とても温かい人たちばかりでした。もちろん、夜間などには危険な場合もあると聞きました。でも、だからといって、そこに住んでいる人たち全員を「危険な人」と決めつけるのは違うのだと思いました。
今回、自分の目で実際に見たことで、先入観だけで人や場所を判断するのではなく、自分で見て、感じて、考えることが大切なのだと改めて感じました。
今回、自分の目で実際に見たことで、先入観だけで人や場所を判断するのではなく、自分で見て、感じて、考えることが大切なのだと改めて感じました。








その後は、現地の子どもたちとゲームをしたり、お話をしたりして、一緒に楽しく過ごしました。みんなとても明るく元気で、こちらがたくさんのパワーをもらいました。
今回、私たちを案内してくださったNGOの日本人スタッフの方が、現地の人たちのためにさまざまな活動をされていることも知りました。実際に現地の人たちと関わりながら活動している姿を見て、率直に素敵な人だなと感じました。
お世話になった皆さんとお別れし、トンド地区を後にしました。






その後は昼食を食べたり、ショッピングをしたりしました。僕たちが行った昼食会場は、なんと元首相の安倍晋三さんも訪れたことがあるレストランでした。写真を見せてもらい、「本当に同じ場所に来ているんだ!」と実感しました。 ショッピングモールではお土産などを買い、最後のフィリピンでのアクティビティを終了しました。
ホテルに戻って少し休憩した後は、みんなで食べる最後の夜ご飯。
そして最後には、マニラに住んでいる親戚が会いに来てくれました。最後の夜に親戚とも会うことができ、フィリピンで過ごした時間を改めて実感しました。
短かったようで、長かったようなフィリピン留学生活。今日で本格的な活動が最後だと考えると、本当に名残惜しいです。せっかくみんなとも仲良くなれたのに、もう終わってしまうのは寂しいですが、このフィリピンでの研修を通して、たくさんの経験や学びを得ることができました。英語でのコミュニケーションだけでなく、現地の人々の生活や文化、そして社会について、自分の目で見て考えることができたのは、とても貴重な経験だったと思います。
次はいつこのメンバーで会えるのか分かりませんが、この留学で経験したことをこれからの生活にも生かし、頑張っていきたいと思います!
