2026.08.27

高校

2026年度フィリピン短期交換留学 3日目!フィリピンの学校文化を体験!School MassとWikang Pambansa

フィリピン短期交換留学も、少しずつ現地の学校生活に慣れてきました。
この日は、まず海外協定校 サンホセ・レコルトス大学附属中学校・高等学校全体で行われる「School Mass(学校ミサ)」に参加しました。体育館には、小学生から高校生まで約2,000人の児童・生徒が集まりました。ステージには学園の神父様約10名が上がり、聖書のお話や説教が行われ、参加した全員で聖歌を歌いながらお祈りをしました。約2,000人が一緒に祈り、歌う光景はとても迫力があり、私たちにとっても貴重な時間となりました。特に印象に残ったのは、聖歌の歌や伴奏などを生徒たちが中心となって行っていたことです。大勢の人が集まるミサを、生徒たち自身が力を合わせてつくり上げている姿に、フィリピンの学校文化を感じることができました。

そして、次に参加したのが「Wikang Pambansa(ウィカン・パンバンサ)」です。
 
Wikang Pambansaとは、フィリピンの国語や言語、文化を大切にし、フィリピンの伝統やアイデンティティについて学ぶための学校行事です。フィリピン各地の学校で行われており、生徒たちが言葉や文化、伝統に触れる機会となっています。
 
この日は高校生を対象とした行事が行われました。オープニングでは、日本から来た私たち短期留学生の生徒と教員をステージで紹介していただきました。さらに、私たちはフィリピンの民族衣装をお借りして参加しました。普段とは違う衣装に身を包み、少し特別な気分です!
 
会場では、生徒たちによるバンド演奏などが披露されました。会場を盛り上げたのは、生徒たちだけではありません。先生たちによる、ちょっとコミカルな歌のパフォーマンスもあり、会場は大いに盛り上がりました。

そして、驚いたのは、司会だけではありません。
 
照明、音響・放送、撮影、ステージの演出など、行事を支えるさまざまな役割をすべて生徒たちが担当していました。大きなステージを、生徒たちが自分たちの力で運営している姿は、とても印象的でした。

また、パフォーマンスの合間には、さまざまな部門の表彰も行われました。
 
エッセイや民族衣装、クラスの掲示、ポスターなど、それぞれの分野で優秀な作品や取り組みをした生徒が表彰されました。勉強だけでなく、文化や表現、クラスでの活動など、さまざまなことに挑戦する生徒たちの姿を見ることができました。

そして、行事の後はお楽しみのランチタイム!
 生徒たちはそれぞれのバディと一緒にクラスへ入り、クラスメイトと一緒に昼食をとりました。この日は特別に、クラスのみんなで食事を楽しむランチタイムが準備されていました。生徒たちがそれぞれ家から料理を持ち寄り、クラスの委員を中心に相談しながら準備をしたそうです。テーブルにはたくさんの料理が並び、デザートまで用意されていました。みんなで料理をシェアしながら、楽しく交流することができました。
 
ランチの後は、ゲームをしたり、カラオケを楽しんだりと、クラスごとに思い思いの時間を過ごしました。
 
日本とは全く違うホームルームの雰囲気に最初は戸惑う様子もありましたが、バディやクラスメイトと一緒に食事をしたり、ゲームをしたりするうちに、次第に緊張もほぐれていきました。英語で会話をしながら笑い合う生徒たちの姿も増え、バディやクラスメイトとの距離が少しずつ縮まっていることを感じます。

学校でのミサ、フィリピンの文化に触れるWikang Pambansa、そしてクラスメイトとのランチ。一日の中で、フィリピンの「学校」だけでなく、「文化」や「人とのつながり」まで体験することができました。
 
明日は学校がお休みです。
 
明日は学校を飛び出して、フィリピンの街や文化をさらに知る市内観光へ出かけます!どんな景色に出会い、どんな発見があるのでしょうか。
生徒たちのフィリピンでの挑戦は、まだまだ続きます!

〜以下、生徒による留学レポート〜

ホストファミリーとの時間から学んだこと

和泉川 暁(高校2年)

今日は、ホストマザーと朝食を食べました!食事をしながら、頑張って英語で会話を続けることができました。楽しくお話をすることができてよかったです!
今日はミサと学校行事がありました。フィリピンでは宗教が人々の生活の中に深く関わっていることを感じ、貴重な体験になりました。
 
その後はランチタイム🍽
各家庭から持ち寄ったフィリピン料理を、クラスのみんなでシェアしました。初めて見る料理や、食べたことのないものばかりでしたが、どれもおいしく食べることができました!特に、お米を使ったスイーツにはびっくりしました。日本ではあまり食べないような味で、これもフィリピンならではの食文化だと感じました。
 
ランチの後は、ホストマザーの校内にあるオフィスへ行きました。
ホストマザーは学校で生徒たちのテストを作成する仕事をしていて、その仕事を少し手伝わせてもらいました。紙を切ったり、まとめたり、数を数えたりと、できることをお手伝いしました。ホストマザーのオフィスはとても広く、たくさんの仕事をされていました。仕事が終わるまでオフィスで過ごしましたが、普段見ることのできない学校の先生の仕事を間近で見ることができ、とても興味深かったです。ホストマザーが仕事をしている間、仕事を手伝ったり、食べたり飲んだりしながら過ごしていると、同じ時間にオフィスへ来て、一緒にご飯を食べる家族がいました。そこには、日本でいう小学1年生くらいの子と、中学3年生くらいの子がいました。
2人とも最初は少しシャイでしたが、英語で楽しく話をすることができました!大人と英語で会話をするときは、「変なことを言っていないかな」と少し考えてしまい、思いついた英語をなかなか話せないことがあります。でも、自分と年齢が近い子や子どもたちと話すと、「間違えても大丈夫!」と思えるようになり、自然に英語を話すことができました。2人とも英語がとても上手で、いろいろな話をすることができました。留学が終わったら、もうなかなか話すことができなくなると思うと、とても寂しいです。それだけ、短い時間でも大切な出会いになりました。
 
また、ホストマザーとの生活を通して、文化の違いを感じる場面もありました。学校ではホストマザーがたくさん話しかけてくれて、僕が話していないときもいろいろな話をしてくれます。最初は「こんなにたくさん話すんだ!」と驚きましたが、英語を聞く練習にもなり、楽しく会話をすることができました。一方、家に帰ると、ホストマザーは学校にいるときとは少し違い、僕たちが自分たちの時間を過ごせるようにしてくれます。最初は少し不思議に感じましたが、初日にホストマザーがその理由を英語で説明してくれていました。すべてを理解することはできませんでしたが、聞き取れた言葉から、「留学中で大変だと思うから、家では自分たちの時間やプライベートも大切にしてほしい」という思いなのだと分かりました。
 
英語がすべて理解できなくても、表情や状況、聞き取れた言葉から相手の伝えたいことを考えることも、今回の留学で学んだことの一つです。学校での学びだけでなく、ホストファミリーとの生活を通して、英語や文化の違い、そして人とのコミュニケーションについても、たくさんのことを学んでいます。
一つひとつの経験を大切にしながら、残りの留学生活も楽しんでいきたいです!