2026.01.21
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フィリピン短期交換留学9日目〜最終日 9日間を振り返って〜
1月13日(火)から9日間に渡って行ってきたフィリピンも今日が最終日。
参加した生徒5名は現地でのホームステイや文化体験などに参加し、英語でのコミュニケーションや異文化理解を深めました。
以下では、参加した生徒たちが研修を通して感じたことや学んだことを、それぞれの言葉で表現してくれています。
8日目のフィリピンQuizの答えは・・・スペイン、アメリカ、日本
勝田 莉杏藍(中学2年)
▲シヌログ
① フィリピン研修を通しての感想
今回、初めて家族と離れて海外へ行くことになり、出発前は不安でいっぱいでした。フィリピンでの研修では、周囲の環境がすべて英語だったため、自然と英語を使う機会が多くありました。英語が完璧でなくても、身振り手振りを使って相手に伝えようとする姿勢が大切だと学びました。先輩方や現地の人々が温かく接してくれたことで、少しずつ英語で話すことを楽しめるようになり、短い期間でも自分の成長を実感できた研修となりました。
② 「伝統」についての気づき
ボホール島を訪れた際、町の人々が赤い服を着て、音楽に合わせて踊ったり歌ったりしている様子が印象に残りました。赤い服には、幸運や愛、幸福といった意味が込められており、キリスト教とも深く関係していることを知りました。翌日にフィリピン最大のお祭り「シヌログ(Sinulog)」を控えていたこともあり、町全体がお祝いムードに包まれていました。現地の人々が伝統を大切に受け継いでいることを実感しました。
沖本 瑛太(中学3年)
▲交通
① フィリピン研修を通しての感想
今回のフィリピン研修では、5日間ホストファミリーと共に充実した生活を送ることができました。英語でのやり取りはとても難しかったですが、自分の英語が相手に伝わったときの喜びは忘れられません。
また、マニラで訪れたスモーキーマウンテンやハッピーランドでは、自分たちの当たり前の生活が、決して当たり前ではないことを強く実感しました。
② 「交通」についての気づき
移動中には、ジープニーやトライシクルなど、日本では見られない乗り物を多く見かけました。クラクションの音が常に鳴り響き、信号の少ない場所でも人々が車の間を縫うように横断する様子から、日本とフィリピンでは交通の考え方が大きく異なることを学びました。
また、リサール公園ではフィリピンの歴史についても学び、研修全体を通して多くの気づきを得ることができました。
四反田 彩花(中学3年)
▲スナックタイム
① フィリピン研修を通しての感想
初めてフィリピンを訪れ、慣れないことも多くありましたが、ホストファミリーをはじめ、多くの方々に支えていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。新しいことに挑戦するのが苦手だった私ですが、この研修を通して、挑戦してみることの楽しさを知ることができました。これからは、さまざまな活動に積極的に挑戦していきたいです。
② 「食文化」についての気づき
日本との違いとして特に印象に残ったのは、食文化です。フィリピンには「スナックタイム」と呼ばれる習慣があり、食事の前に軽食をとる文化があります。そのため、一日の食事量がとても多く感じられました。また、一回の食事で出てくるご飯の量も多く、驚きました。
さらに、食事の際に使う道具にも違いがあり、日本では箸やフォーク、ナイフを使いますが、フィリピンでは主にフォークとスプーンを使います。スプーンがナイフのような役割を果たしており、慣れるまでは食べるのが難しかったですが、文化の違いを実感する貴重な経験となりました。
末廣 朔良(高校2年)
① フィリピン研修を通しての感想
今回の研修を通して、環境の違いだけでなく、文化や貧富の差、人々の人柄など、日本にいては知ることのできなかった多くのことを学びました。特に印象的だったのは、フィリピンの人々のフレンドリーで積極的な姿勢です。成功しても失敗しても「やってみてよかった」と思える経験を重ねることで、私自身も失敗を恐れずに行動する大切さを学びました。
② 「環境」についての気づき
日本とフィリピンの環境の違いについて、特に印象に残ったのは植物の違いです。フィリピンに生えている木々は、日本に比べて背丈が高く、葉が厚いものが多く見られました。フィリピンは熱帯地域に属しているため、これらの木は地学の授業で学んだ照葉樹であると気づくことができました。日々の学習が実体験と結びつき、実際に「本当に葉が厚い」と感じられたことが、とても印象に残っています。
松原 遼(高校2年)
① フィリピン研修を通しての感想
この研修を通して、私は二つの点で成長したと感じています。一つ目は英語力です。流暢に話せるようになったわけではありませんが、日常的な会話であれば、伝えたいことを自然に素早く表現できるようになりました。英語を使わざるを得ない環境で生活したことで、実践の大切さを実感しました。
二つ目は、視野が広がったことです。実際に現地を訪れ、行動してみたからこそ、自分の価値観が変わり、物事をこれまでとは違う角度から見ることができるようになりました。
② 「生活」についての気づき
特に印象に残ったのは、生活の時間帯や食習慣です。夜遅くに夕食をとることがあっても、翌朝は早くから活動しており、その生活リズムに驚きました。
また、スナックタイムでは想像以上の量の食べ物が用意されており、フィリピンの食文化の特徴を強く感じました。さらに、スラム街を訪れた際には、事前に抱いていた印象とは異なり、子どもたちがとてもフレンドリーに接してくれたことが印象的でした。実際に見て、知ろうとすることの大切さを学びました。
引率教員より
今回のフィリピン研修では、さまざまな場面で皆さんの成長を感じることができ、とても充実した時間となりました。
研修初日、広島駅での出発式で、生徒代表の四反田さんが話してくれた「殻を破る」という言葉どおり、皆さん一人ひとりが新しいことに挑戦しようとする姿が印象に残っています。慣れない海外の環境の中で、限られた英語や身振り手振りを使いながら、自分から積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿は、とても頼もしく感じました。
また、言葉の違いだけでなく、文化や生活の違いに驚く場面も多かったと思います。戸惑いや不安を感じることもあったはずですが、そうした経験を前向きに受け止め、「学び」として捉えようとする皆さんの姿勢は本当に立派でした。
これから先、さまざまな困難に出会うこともあると思いますが、今回の研修で見せてくれた皆さんの姿を思うと、「きっと大丈夫」と心から感じています。この研修で得た経験をこれからの学校生活や将来に活かし、さらに大きく成長していってくれることを願っています。
本当にお疲れさまでした!
