2024.10.18
高校
高校2年生研修旅行「東北・北海道コース5日間」 4日目
期日:2024年10月15日(月)~10月19日(土)
4日目(10月18日)
9:15 減災学習(有珠山ロープウェイ)・昭和新山熊牧場・洞爺湖大自然体験
4日目の今日のメインは、減災学習と洞爺湖大自然アクティビティをしました。
減災学習では、有珠山ロープウェイに乗り、有珠山を散策しました。大自然体験は、生徒たちに事前に希望をとり、ホーストレッキング、カヌー、ジェラート作りに分かれて行いました。体験中の生徒は笑顔を絶やさず、ワクワクと目を輝かせていました。それぞれの場所で、普段なかなかできない体験ができたのではないでしょうか。
洞爺湖大自然アクティビティ「カヌー」
ヌー体験では、はじめに転覆した際の対応や樹木への接触時の対応など身の守り方を学ぶところから始まりました。
続いて、左右への曲がり方などの基本的な操作を聞いた後、実際に体験をしました。
最初は思ったように進まず、苦労している様子でした。少しずつ進み方を理解し、互いに声を掛け合って障害物を上手く避けながら進むことができ、最終的にはゴールに辿り着きました。
実際に体験することができて良かったという声も聞けました。
洞爺湖大自然アクティビティ「ホーストレッキング」
天候にも恵まれ、絶好の乗馬日和でした。はじめに係の方から馬の基本的な乗り方や方向転換の仕方などを丁寧に教わり、いよいよ乗馬!!馬の名前や特徴なども教えてもらい、馬と触れ合いつつ、慣れない手つきで馬を必死に乗りこなそうとする姿が印象的でした。新しいことにチャレンジするという意味で、今回の乗馬は生徒にとって有意義な時間だったと思います。
その後、馬の毛を使ってビーズアクセサリーを作りました。自分好みのオリジナルアクセサリーをそれぞれ作成し、自分のスマートフォンに早速つけたり、互いにできたものを見せ合ったりしていました。
馬の毛を使ってビーズアクセサリー作成
馬の毛を使ってビーズアクセサリー作成
洞爺湖大自然アクティビティ「ジェラート」
最初にジェラート作りをしました。はじめてジェラートを作った生徒も多かったようですが、皆手際よく、おいしいジェラートを作れたようです。
大自然の中で食べるジェラートは格別だったのではないでしょうか。
大自然の中で食べるジェラートは格別だったのではないでしょうか。
次に酪農体験では、牛の乳搾りや子牛にお乳をあげました。はじめ恐る恐るでしたが、次第に慣れていき最後は牛との記念撮影を楽しんでいました。
ジェラート作り体験
ジェラート作り体験
手作りジェラート完成
牧場
乳しぼり体験
子牛に乳やり体験
減災学習(有珠山ロープウェイ) 昭和新山熊牧場
まず、有珠山ロープウェイに乗り、洞爺湖と有珠山の壮大な景色を楽しみながら減災について学びました。ガイドさんの説明を通じて、有珠山の噴火がもたらした影響や、近隣地域で行われている減災対策について知識を深めました。
有珠山は活火山であり、その火山活動が地域の人々に多大な影響を与えてきましたが、その経験から学び、地域全体で減災のための取り組みが進められています。特に印象に残ったのは、火山由来の物質が時間とともに風化し、土壌に変わることで農業に貢献するという点です。自然災害から身を守るだけでなく、災害がもたらすものを長期的に地域の資源として活かしていくという視点に感銘を受けました。 ロープウェイの頂上からは、昭和新山や洞爺湖を見渡すことができ、その雄大な景色にたいへん圧倒されました。火山の歴史を知った上で見ると、ただの観光名所ではなく、自然の力と人間の歴史が交錯する場所として、さらにその美しさが際立って感じられました。
次に、昭和新山熊牧場を訪れ、かわいらしい熊たちと触れ合う時間がありました。熊たちは年齢ごとにグループに分かれており、それぞれが遊んだり、くつろいだりしている様子を間近で見ることができました。特に面白かったのは、えさやり体験です。熊たちは、人間が持っているクッキーやリンゴにすぐに気付き、立ち上がって手招きする姿がとても愛らしく、短いながらも熊とのコミュニケーションを楽しむことができました。 有珠山での減災学習と昭和新山熊牧場での動物との触れ合いにおいて、まったく異なるテーマのようですが、どちらも人間がどのように自然と向き合い共存していくかという点で共通していると感じました。自然災害を完全に防ぐことはできないかもしれませんが、そのリスクを最小限にし、自然の力を利用しながら共に生きるという姿勢が大切だということをこれらの学びで改めて感じました。
有珠山は活火山であり、その火山活動が地域の人々に多大な影響を与えてきましたが、その経験から学び、地域全体で減災のための取り組みが進められています。特に印象に残ったのは、火山由来の物質が時間とともに風化し、土壌に変わることで農業に貢献するという点です。自然災害から身を守るだけでなく、災害がもたらすものを長期的に地域の資源として活かしていくという視点に感銘を受けました。 ロープウェイの頂上からは、昭和新山や洞爺湖を見渡すことができ、その雄大な景色にたいへん圧倒されました。火山の歴史を知った上で見ると、ただの観光名所ではなく、自然の力と人間の歴史が交錯する場所として、さらにその美しさが際立って感じられました。
次に、昭和新山熊牧場を訪れ、かわいらしい熊たちと触れ合う時間がありました。熊たちは年齢ごとにグループに分かれており、それぞれが遊んだり、くつろいだりしている様子を間近で見ることができました。特に面白かったのは、えさやり体験です。熊たちは、人間が持っているクッキーやリンゴにすぐに気付き、立ち上がって手招きする姿がとても愛らしく、短いながらも熊とのコミュニケーションを楽しむことができました。 有珠山での減災学習と昭和新山熊牧場での動物との触れ合いにおいて、まったく異なるテーマのようですが、どちらも人間がどのように自然と向き合い共存していくかという点で共通していると感じました。自然災害を完全に防ぐことはできないかもしれませんが、そのリスクを最小限にし、自然の力を利用しながら共に生きるという姿勢が大切だということをこれらの学びで改めて感じました。
展望台で昼食
昭和新山熊牧場を訪れ、かわいらしい熊たちと触れ合う時間がありました。熊たちは年齢ごとにグループに分かれており、それぞれが遊んだり、くつろいだりしている様子を間近で見ることができました。特に面白かったのは、えさやり体験です。熊たちは、人間が持っているクッキーやリンゴにすぐに気付き、立ち上がって手招きする姿がとても愛らしく、短いながらも熊とのコミュニケーションを楽しむことができました。
18:00 夕食
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