2026.06.15
高校
■地域連携■アサリの養殖場整備プロジェクト「協創アサリ大作戦!」第4弾
~昨年度から続く挑戦、干潟と地域の未来をつなぐ~
広島市西区・井口漁港地先の八幡川河口干潟で進めている「協創アサリ大作戦!」。昨年度にスタートしたこのプロジェクトも、今年度に入り4回目の活動を迎えました。
第1回では井口漁業協同組合を訪問し、アサリ養殖の現状や課題について学び、第2回では実際に養殖ネットを設置、第3回では猛暑の中でネットの点検や整備作業に取り組みました。
そして今回の第4回!これまでの活動で培った知識や経験を生かしながら、生徒たちは井口漁協の皆さんとともに、再び八幡川河口干潟へ足を運びました。活動を始めた頃は、泥に足を取られて思うように歩けなかった生徒たちも、今では作業の流れを理解し、自分たちから率先して動けるようになっています。ネットの状態を確認し、海藻や泥を取り除きながら、アサリが育ちやすい環境を整えていく地道な作業の積み重ねですが、4回目ともなると、その一つひとつに自分たちの役割や責任を感じながら取り組む姿が見られました。
また、井口漁協の方々との交流も、この活動の大きな魅力の一つです。昨年度から継続して活動を行ってきたことで、生徒たちは干潟の変化を実感し、漁業の現場や地域の課題について、より深く考えるようになっています。地域の方々と一緒に汗を流し、同じ目標に向かって活動する経験は、生徒たちにとって教室では得られない貴重な学びとなっています。
「協創アサリ大作戦!」は、一度きりのイベントではありません。昨年度から続くこの取り組みは、地域の自然を守り、未来へつないでいく長期的なプロジェクトです。4回目を迎えた今、生徒たちは単なる参加者ではなく、地域の未来をともに創る担い手として成長しつつあります。まだまだ道半ばではありますが、ここまで積み重ねてきた活動には確かな手応えがあります。これからも、生徒たちと地域の皆さんが力を合わせ、八幡川河口干潟にアサリをよみがえらせる挑戦を続けていきます。今後の「協創アサリ大作戦!」にも、ぜひご期待ください!


「協創アサリ大作戦!」アサリの養殖場整備プロジェクトについて
——生徒たちの「学び」と「地域の未来」をつなぐ挑戦——
このプロジェクトは、2025年から井口漁業協同組合とともに高校生プロジェクト委員によって進められていきます。
かつて、豊かな海の恵みをもたらしていたこの干潟も、近年ではクロダイやエイなどによる食害や漁場環境の変化により、アサリの個体数が大きく減少しています。そうした現状を受け、地域と学校が連携しながら、年間を通じて干潟再生と環境学習を両立させていく取り組みです。
