2025.07.26

高校

■地域連携■アサリの養殖場整備プロジェクト「協創アサリ大作戦!」第3弾

~夏の干潟で汗だく体験!未来を守る力に~

7月26日(土)、広島市西区・井口漁港地先の八幡川河口干潟にて、「協創アサリ大作戦!」第3弾の活動が実施されました。今回も本校から高校2年生のプロジェクト委員3名が参加し、井口漁業協同組合の方々とともにアサリ養殖場の整備に取り組みました。
 
この日は朝から強い日差しが照りつけ、干潟の上はじっとしているだけでも汗がにじむほどの暑さでした。それでも生徒たちは、しっかりと水分補給をしながら、最後まで集中して作業に取り組みました。

今回の活動では、既に設置されている養殖ネットの点検と、付着した海藻や泥の除去作業を中心に行いました。ネットがしっかり張られているか、泥に埋もれていないかなどを一つひとつ丁寧に確認し、地道ながらもアサリの生育には欠かせない大切な作業を体験しました。作業の合間には、井口漁協の方々との交流の時間もありました。漁協の皆さんからは、アサリの成長に必要な環境や、食害から守るための工夫、そして干潟の変化を読み取る知恵など、実際の漁場でしか聞くことのできない貴重なお話をたくさん教えていただきました。漁業の現場
で働く方々の言葉には重みがあり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。ぬかるむ干潟に足を取られながらの作業は決して楽ではありませんでしたが、声をかけ合いながら取り組む中で、やり遂げたときの達成感はひとしおでした。活動後には、「暑かったけど、やりがいがあった」「実際の漁業の知識を聞けて勉強になった」「自分たちの手で干潟を守っている実感がわいてきた」といった声も聞かれました。

 「協創アサリ大作戦!」は、学校と地域が手を取り合って進めていく、持続的な学びと環境再生のプロジェクトです。第3弾となった今回の活動もまた、生徒たちにとって自然と人とのつながりを実感できる貴重な経験となりました。
次回の活動も、地域の皆さんとともに歩みを進めていきます。今後の展開にもぜひご注目ください!

「協創アサリ大作戦!」アサリの養殖場整備プロジェクトについて
——生徒たちの「学び」と「地域の未来」をつなぐ挑戦——
このプロジェクトは、2025年から井口漁業協同組合とともに高校生プロジェクト委員によって進められていきます。
かつて、豊かな海の恵みをもたらしていたこの干潟も、近年ではクロダイやエイなどによる食害や漁場環境の変化により、アサリの個体数が大きく減少しています。そうした現状を受け、地域と学校が連携しながら、年間を通じて干潟再生と環境学習を両立させていく取り組みです。