2025.04.30
高校
協創キャリアウィークスタート!~未来への一歩がここから始まる~ 経済産業省 竹本修平氏
4月28日(月)放課後、今年度からスタートした新企画「協創キャリアウィーク」が始まりました
本校の高校生を対象に、さまざまな分野で活躍されている社会人の方々を講師としてお招きし、職業の魅力や社会課題への取り組み、進路にまつわるリアルな経験談を語っていただくことで、生徒が自らの未来について深く考える機会を提供する取り組みです。
本校の高校生を対象に、さまざまな分野で活躍されている社会人の方々を講師としてお招きし、職業の魅力や社会課題への取り組み、進路にまつわるリアルな経験談を語っていただくことで、生徒が自らの未来について深く考える機会を提供する取り組みです。
講師:経済産業省 中国経済産業局 竹本修平 氏
質疑応答タイム
初日の講師は、経済産業省 中国経済産業局に勤務する竹本 修平氏(広島修道大学卒業生)でした。講話では、公務員としての仕事内容や、地域の発展にどのように関わっているかを具体的に語っていただきました。さらに、学生時代の留学経験や挑戦を通して得た学びについてもお話しいただき、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。講演後には、竹本さんのもとに足を運び、「広島が抱える課題」についてさらに話を聞きに行く生徒の姿も見られました。地域社会への関心や、自ら問いを深めようとする姿勢が印象的でした。
生徒の感想~これから取り組んでみたいこと~ 一部紹介します
- 未だに「本当に何がしたいのか」をはっきりとわかっていない自分がいて焦る気持ちもあり、すこし不安でしたが、今日のセミナーを聞いて、焦らなくてもいいことを知りました。また、「自分で考える。自分の目で確かめる。人に相談する。自分を信じる。」というこのサイクルを大切にしたいと思いました。このサイクルは受験でも勉強でも使えるので思い出したいです。
- 1つ目に、自分自身が「楽しい!続けたい!」と思う気持ちを大切し、進路選択をする上で生かしたい(直近だと大学進学)。 また、その気持ちが表れた際は「何故?」と自分に2回繰り返し問いかける。2つ目に、「やりたい!と思ったことは挑戦する。不安な時は人に相談してみる。相談をした上で自分を信じてみる。」を実行する。
- 大学の学部・学科によって就職する職種のイメージを持っていましたが、その考え方を少し捨ててみてもいいのではないかと思いました。私が志望する学科は英語英文学科ですが、その先の進路として英語以外の仕事にも少し興味が湧きました。大学生になり環境が変われば考え方も変わるかもしれないので、就職に関してはしっかりと考える時間を持ちたいと思いました。また、大学生のうちに留学したいと改めて思いました。国際交流にもっと力を入れたいです。
協創キャリアウィークは今後も、農業、デザイン、法律、開発、国際協力、金融など、多彩な分野の社会人の方をお迎えして実施する予定です。 この2週間が、生徒たち一人ひとりの「関心の芽」を見つけ、次の行動につながる機会となることを願っています。