2024.10.17
高校
高校2年生研修旅行「沖縄コース5日間」 3日目
期日:2024年10月15日(月)~10月19日(土)
3日目(10月17日)
沖縄コース3日目は、眠たい目を擦りながら朝食会場に集まってきました。
本日のプレゼン発表に向けて、昨日は夜22時過ぎまで最終確認のためミーティングを行っていました。
本日は午前中、『読谷高校でプレゼン発表・交流』、午後からは『FMよみたん』、『表敬訪問』、『座喜味城』、『チビチリガマ・シムクガマ』を訪れます。
朝食
朝食
朝食
9:20 学校交流 読谷高校
まず正門を入るとたくさんの先生方に出迎えていただきました。
1時間目の始まりが9時20分からと本校と比べて30分も遅いことに疑問を感じていましたが、校舎に入るとその謎が解けました。
読谷高校では登校後、1時間目の授業が始まるまで掃除の時間が設けられていたのです。
ちょうど掃除の時間に到着したため、たくさんの生徒さんからも温かく迎えていただきました。
本校からは4グループに分かれて広島の平和についてプレゼンを行いました。
朝の出発時から緊張感が伝わってきましたが、いざ発表となると、全員が堂々と自信を持って発表することができていました。
沖縄のガイドさんからも『沖縄の人にどのような内容、話し方で発表したら伝わるか、スライドはどのような物を使うかなど、とても工夫されている部分が多く感動した』、『こんな素晴らしい発表初めて見た』ととても嬉しいお言葉をいただきました。
本校は昨年度の被爆ピアノ、そして研修旅行に向けて広島と沖縄の平和学習を行なってきましたが、本日の読谷高校さんとの交流、また旧海軍司令部壕、平和祈念資料館での学びを通して、生徒たちにとってより深い学びとなったのではないでしょうか。
読谷高校の皆様、本日は貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
FMよみたん
渡具知ビーチで昼食をとった後はFMよみたんへ向かいました。
ちょうど訪問した時間に、ラジオ放送が始まっていたので、生徒たちは間近で生の声を聞くことができました。
琉球新報さんも来られていて、実際インタビューを受けている生徒もいました。
渡具知ビーチで昼食
渡具知ビーチ
渡具知ビーチ
FMよみたん
FMよみたん
インタビュー
インタビュー
表敬訪問
昨年10月に行った「被爆ピアノ・平和集会」の際にビデオメッセージを寄せてくださった読谷村の村長・石嶺傳實様へ表敬訪問を行いました。
石嶺村長は、思っていた通りの優しく穏やかな方で、緊張するこちら側に気を遣っていただき、様々な話を聞かせていただきました。こちらからもたくさん質問をさせていただきましたが、どの質問にも丁寧に答えていただきました。
座喜味城
座喜味城は、15世紀の初頭、読谷山按司護佐丸によって築かれたといわれ、2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の資産として世界遺産に登録されています。
石造りのアーチ型の門と芝生がきれいな座喜味城跡には、琉球王国時代の歴史を感じました。
チビチリガマ・シムクガマ
現地ガイドの方から、沖縄戦において同じ読谷村の二つのガマ(自然壕)に避難した人たちに、それぞれどのようなことが起こったのか、何が違いを生んだのかの説明を聞いて、見学しました。集団死が起こったガマと多くの命が助かったガマを目にし、犠牲者の死を悼みました。
本日は盛りだくさんの内容で生徒は疲れ切ったようです。
明日はシーサー作りや美ら海水族館が待っているので、早めに寝て明日に備えてもらえたらと思います。
体験王国むら咲むらも行きました
沖縄の海
夕食
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