沖縄研修旅行中の白岩校長先生、新納学年主任、生徒代表2名が、FMよみたん”ゆんたんじゃ出番ですよ！”に出演中です。
米軍の沖縄本島上陸となった読谷村と被曝地である広島は共に大きな被害を受けた共通点があります。平和に対する思いも強く、平和学習を通じた交流も活発に行われています。本校で3年前から始まった被曝ピアノの演奏会を通じて、沖縄出身の演者の方々をお迎えしたり、読谷村の村長さんからメッセージをいただいて交流をしてきました。この度は被曝ピアノが繋ぐ平和活動の一環としてラジオ出演のご縁をいただきました。沖縄訪問中の生徒150名はバスの中でラジオを聴いています。
入学以来、平和について探究してきた生徒たちは、被曝ピアノ演奏会を始め、1年生時の平和学習フィールドワークとその発表会、研修旅行事前発表会などを通じて平和への思いを強くしてきました。生徒代表はラジオ出演のインタビューの中で、「沖縄は初訪問です。広島で身につけた知識を実際に見に行けるのは素晴らしいことです。目に焼き付けて広島に持って帰りたいです。」「平和の概念を多面的に学んでいきたいと思います」と読谷の方々にメッセージを送りました。
被曝ピアノが繋ぐ沖縄研修旅行を通じて生徒が平和について自分ごととして捉える大きなきっかけづくりとなったのではないでしょうか。