中学3年リーダー研修2日目です。9:00に集合したリーダーは昨日の工程を思い出しながら模造紙にまとめていました。12:00までの約3時間の活動でしたが、新入生に「気づかせる、引き出す」ための進行の方法を確認しながら進められていました。参加しているリーダーは、それぞれのリーダー像を意識しながらの活動です。リーダーに与えられたテーマは新入生や仲間に対する思いやりや周囲からの信頼を得るための運営方法です。リーダーは試行錯誤しながら研修の準備を進めていました。

【リーダー研修参加者の「リーダー像」について】
但馬さん：新しいことに挑戦することによって自分自身が成長できると思いました。知識や技術だけでは得られない学びを学校外に出て体験することで、日常生活に役立てることもできるのではないかと思います。この研修がグローカル・イノベーション・リーダーとなるためのステップになると思ったので参加を決めました。私の描くリーダー像はメンバーみんなを支え、誰一人置いてけぼりにならないような環境を作ったり、立ち止まってしまったときにエンジンをかけ協力し、目標の達成まで導いていけるような人です。

副田さん：私は1年生の時、級長と副級長を経験しました。その時、クラスをどうまとめたら良いのかあまりよく分かっていませんでした。今、考えるとクラスの人に指示だけをするリーダーだったなと思いました。リーダーとして役立つことができたのかと気持ちがモヤモヤしていました。私が思うリーダーとは、何事にも全力で一生懸命に取り組み班員を第一に考えることです。そして班員の意見を取り入れ目標を達成するために話し合いをリードしていく人のことだと思っています。

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