2026.10.15
高校
国際理解
高校2年生 カンボジア研修旅行3日目 ~親善大使きょっぴー海を渡り、姉妹校へ
トンレサップ湖クルーズ
朝からマイクロバスにのり、トンレサップ湖へ。琵琶湖の14倍の大きさがあるというトンレサップ湖。メコン川にダムができたことによって湖の生態系が変わり、村の人々の食生活にも影響を与え、魚だけでなくネズミや蛇を食べるようになった、などの興味深いガイドさんの話を聞きながら、中心地から離れ郊外へ。マングローブに囲まれた湖の上での生活−水に浮かぶ小学校や食堂、船の行商や家家を眺め、生活の違いに驚かされます。




キリングフィールド
その後は、ポル・ポト政権下で行われた大量虐殺の処刑場跡地「キリングフィールド」を訪れました。ポル・ポト政権時代に行われた政策で、国を支えるべき「医師、教師、技術者、芸術家」の約9割、約300万人が殺された事実は、人材と教育の空白として今もこの国に大きな影を落としています。昨日の地雷博物館に続き、あまりのむごさに言葉を失う生徒たち。




学校交流 バイヨン高校/附属中学校
農園でおいしいランチをいただいた後は、さあ、バイヨン高校/附属中学校へ。
理事長先生から、国や学校についてご紹介いただきました。ポル・ポト政権下で外科医だったお父様を殺され、孤児として日本に渡って過ごされた後、遺跡の修復作業をきっかけに祖国に戻ってこられた理事長チアさん。ご夫婦で農村部の教育に尽力され、国から新校舎を寄贈されるなど、その功績は高く評価されています。


学校や文化を紹介するプレゼンテーションを行った後は、それぞれバイヨン高校/附属中学校と本校のグループに分かれ、話に花が咲きました。日本から持ってきたお菓子や、一緒に作った椰子砂糖入りのお団子をいただきながら、けん玉や折り紙など、日本の遊びを紹介しました。
会話の途中途中では、事前学習として考えてきた「なぜ?」を深めるための質問も織り交ぜながらお互いの生活の違いへの理解を深めていきました。
その後は、クメール正月の伝統的な遊びである素焼きの鍋割りを楽しみ、いよいよお別れの時間です。
本校のマスコットキャラクター「きょっぴー」のノートやファイルをお渡しし、互いに別れを惜しみながら、バイヨン高校/附属中学校を後にしました。一人ひとりが「きょっぴー」と共に、日本と本校を代表する親善大使として活躍。同年代の仲間たちとの交流を楽しみ、充実した一日となりました。










生徒レポート
トンレサップ湖編 岡本翔太、大谷潤哉、森脇光生
今回のトンレサップ湖クルーズを通して、日本との違いをたくさん発見することができました。まず、トンレサップ湖には雨季と乾季があり、季節によって人々の暮らしが大きく変わることを知りました。雨季には湖の水位が上がり、魚を捕って生活しています。一方、乾季には水位が下がり、湖の一部が田んぼになって米を作っています。また、乾季には魚が捕れにくくなるため、魚やワニの養殖を行っていることも分かりました。実際にワニの養殖場で本物のワニを初めて見たときは、その迫力にとても驚きました。そのほかにも、湖に住む人々はソーラーパネルを使って電気を蓄えたり、水位の変化に合わせて家を移動させたりしていました。さらに、トンレサップ湖の色が日本で見慣れている湖と違い、黄土色に染まっていたことが印象に残りました。湖は基本的に青いものだと思っていましたが、雨季に土砂などが流れ込むことが原因で、黄土色になることが分かりました。
また、学校に通う子供たちが小さな船を使って登校していることにも驚きました。人々が雨季と乾季による自然環境の変化に合わせて、生活の仕方を工夫していることが印象に残りました。今回の見学を通して、知らないことを実際に目の当たりにしたときには、自分で調べて知識を蓄えることが大切だと感じました。そうすることで、ただ景色を見るだけでなく、その土地の文化や人々の暮らしについて深く理解でき、旅がより意味のあるものになるのだと学びました。カンボジアについて多くのことを知ることができ、とても貴重な体験になりました。
また、学校に通う子供たちが小さな船を使って登校していることにも驚きました。人々が雨季と乾季による自然環境の変化に合わせて、生活の仕方を工夫していることが印象に残りました。今回の見学を通して、知らないことを実際に目の当たりにしたときには、自分で調べて知識を蓄えることが大切だと感じました。そうすることで、ただ景色を見るだけでなく、その土地の文化や人々の暮らしについて深く理解でき、旅がより意味のあるものになるのだと学びました。カンボジアについて多くのことを知ることができ、とても貴重な体験になりました。
バイヨン高校/附属中学校編 住本桃香、小島希
本日は本校と姉妹校提携を結んでいるバイヨン高校・附属中学校を訪問し、現地の生徒たちと交流しました。
最初にお互いの国や学校についてのプレゼンテーションをしましたが、思うように伝えられなかった部分もあり、相手に自分たちの伝えたいことを十分に理解してもらうことの難しさを感じました。また、ジェスチャーをつけたり、簡単な言葉を使ったりするなど、相手にとってより分かりやすくなるようにもっと工夫できたのではないかと思いました。今回の経験を通して、相手の立場に立って伝え方を考えることが大切だと学びました。
次にカンボジアの有名なお菓子のノム・プラエ・アイ (Num Plae Ai)を作りました。水や粉を入れて混ぜ、生地の中にはヤシの実から作られたパームシュガーを中に入れて丸める作業を、カンボジアの生徒と楽しく会話をしながら、みんなで協力して作ることができました。食感は日本のお餅とよく似ていて、中に入っているパームシュガーはキャラメルのような味でした。カンボジアの伝統的なお菓子作りを通して、現地の生徒たちと交流を深めることができました。
続いては7人程度のグループになり、先ほど自分たちで作ったノム・プラエ・アイ (Num Plae Ai)を食べながら、お互いやお互いの国について質問するなどして、たくさんお話しをしました。話しをするだけではなく、日本から持ってきたお菓子を紹介し、一緒に食べているグループや、けん玉や折り紙といった日本の遊びに挑戦しているグループもありました。英語が母国語ではないため、会話がスムーズにいかない場面もありましたが、写真を見せたり、ジェスチャーを使ったりして工夫することで楽しく会話することができました。
その後、カンボジアの伝統的な遊びである、鍋割りをしました。この遊びは日本のスイカ割りと似ていて、目隠しをしてその場で数回回ったあと、周りの声を頼りに木の間に吊るされた鍋を探し、棒で割ります。私も挑戦しましたが、回ると方向が分からなくなる上、周囲の人の言う方向がそれぞれ違うので、思っていたよりも難しかったですが、割ることができた時はとても嬉しかったです!
最後はカンボジアのダンスを全員で踊りました。分からなくて戸惑っていると、近くにいた子が教えてくれて、楽しく踊ることができました。
今回の交流を通して、言葉や文化が違う人と交流することの面白さに気づくことができ、良かったです。また、オンライン交流で話した子と再会して、写真を撮ったり、連絡先を交換したりすることもでき、とても充実した時間を過ごすことができました。この経験を通して学んだことをこれから活かしていきたいと思います。
