2026.10.13

高校 探究

高校2年生研修旅行「沖縄コース」1日目~Questionを手荷物に

探究の旅がスタート!平和の尊さと向き合う一日

いよいよ、待ちに待った研修旅行沖縄コースの幕が開けました!

朝8時、広島駅に集合した生徒たち。早朝の集合にもかかわらず、これから始まる5日間の旅に胸を踊らせ、高揚感あふれる表情で広島空港へと出発いたしました。これからどんな出会いや発見、そして一生ものの思い出が待っているのか、楽しみで仕方がありません。

今回の沖縄コースが掲げるスローガンは、「Questionを手荷物に、Answerをお土産に」。単に観光を楽しんで終わるのではなく、自分の目で見て、耳で聴き、心で考える「探究の旅」にしようという強い思いが込められています。

那覇空港に到着すると、そこは流石、常夏の島。飛行機を一歩降りた瞬間から南国らしい温かい空気が包み込み、沖縄へやってきたことを肌で実感しました。

初日のメインプログラムは「平和学習」です。まずは、平和祈念資料館と韓国人慰霊塔を訪問いたしました。ガイドさんの言葉一つひとつに真剣な眼差しで聞き入る生徒たち。過去の歴史の重みを感じ取るとともに、今こうして自分たちが当たり前に享受している平和のありがたさを、改めて噛みしめている姿がとても印象的でした。

その後に行われた「ピースパークツアー」は、沖縄で平和活動に挑み、平和の継承者として本気で向き合う若者たち「ピースバディ」とともに、「平和とは何か?」を語り合う対話型プログラムです。あらかじめ用意された答えを教えてもらうのではなく、生徒自らが「自分にとっての平和」、そして「これからの未来」を主体的に考えることを大切にしています。

ツアーではまず、広がる海岸線を眺めながら沖縄戦当時の風景を想像し、当時の人々に想いを馳せることから始まりました。続いて「平和の礎」を多様な視点から巡り、希望のメッセージを受け取った後、そこで生まれた振り返りや新たな問いをもとに、ピースバディと真摯な対話を重ねていきました。

教えられる受動的な姿勢ではなく、自ら問いを抱き、自分の言葉で「平和」や「未来」について考えを深めていく生徒たち。自分にとっての平和を探究する同世代の仲間(バディ)との対話は、生徒たちにとって大きな刺激となり、主体的に平和に向き合う貴重な時間となりました。

問い(Question)を手荷物に携え、初日から「平和」や「未来」という大きなテーマと誠実に向き合った生徒たち。

自分自身の内面や他者と深く対話したこの初日の経験は、これからの旅をより味わい深くするための最高のスタートとなりました。明日からも、沖縄の自然や文化、地域創生の取り組みなど、多様な学びが待っています。たくさんの問いを抱えながら、自分たちだけの答え(Answer)をひとつずつ見つけていってくれることを期待しています。