2026.07.17

中学 高校

新制服検討委員会:「エシカル」という新たな視点との出会い

本校では、2029年度の新制服導入に向け、生徒主体で新制服づくりを進める新制服検討委員会が活動しています。
このたび、制服制作メーカーである株式会社明石スクールユニフォームカンパニーの皆様にご来校いただき、委員会メンバーとの初顔合わせを行いました。

当日は、委員の生徒と明石の社員の皆様がそれぞれ自己紹介を行った後、会社概要や制服づくりへの思いについてお話しいただきました。
単に制服を製作するだけではなく、「生徒一人ひとりが安心して学校生活を送れる制服とは何か」を追求し続ける姿勢や、環境に配慮したものづくりへの取組など、熱意あふれる説明に、生徒たちも真剣な表情で耳を傾けていました。

特に印象的だったのは、本委員会がこれまで探究テーマとしてきた「環境」「エコ」「多様性」に加え、新たに「エシカル(倫理的な消費・ものづくり)」という考え方を紹介していただいたことです。
環境への配慮だけでなく、人や社会、地域にも配慮した製品を選び、つくるという新たな視点は、生徒たちにとって大きな学びとなりました。
次回予定している明石の工場見学までに、それぞれが「エシカル」について理解を深め、より主体的に学びを進めていくことを確認しました。

その後の質疑応答では、生徒たちから「制服づくりで最も大切にしていることは何か」「環境に配慮した素材はどのように選ばれているのか」など、これまでの学びを踏まえた質の高い質問が次々と投げかけられました。
それに対し、明石の社員の皆様には、一つ一つの質問に丁寧かつ分かりやすくお答えいただき、生徒たちは制服づくりの奥深さや企業の取組について理解を深めることができました。

今回の顔合わせは、生徒たちにとって新制服づくりへの期待をさらに高めるとともに、企業の皆様と共に学びを深めていく貴重な第一歩となりました。
今後は工場見学や意見交換を重ねながら、「環境」「多様性」「エシカル」の視点を大切にし、本校らしい新制服の実現に向けて探究活動を進めていきます。

生徒の感想

本日、新制服検討委員会は、制服制作メーカー「明石スクールユニフォームカンパニー」の社員さん達と顔合わせを行い、会社紹介・制服業界の最新事情・アパレル産業の環境課題についてお話をいただきました。その中でも特に学びになったのは、環境課題についてです。環境問題は制服メーカーを含むアパレル業界で重要視されているポイントです。お話の中で、明石は、生徒数を基準に生産・販売を行うのはもちろん、余ってしまった布をフロアワイパーに使用、食堂で出た卵の殻を肥料に使用するなど、様々な取り組みを行っていることを知ることができました。
企業の方が「エシカル」についてたくさん考え、工夫を凝らした制服を作っていらっしゃることが分かりました。私たちも企業様の熱意に負けぬよう再来週の工場見学までに更に調べ、勉強したいと思いました。

新制服検討委員会チーフ 住本桃香(高校2年)