2026.03.26
高校
アメリカ ポートランド語学研修3日目〜コミュニケーションを円滑に
前日の雨と打って変わって、早朝から爽やかな青空と澄んだ空気が少し肌寒い気候となりましたが、研修参加生徒たちはみんな、笑顔で集合しました。
疲れが溜まっているかと思っていましたが、それぞれがホームステイ先でホストファミリーの方々と有意義な時間を過ごしているようで、出会った瞬間から楽しかった時間について話をしてくれます。
ホストと一緒に武術の練習に出かけた生徒もいれば、ちょうど満開を迎えているウォーターフロントエリアのライトアップされた桜並木を見に行った生徒もいて、短い期間の中でたくさんの経験をさせていただいていることに、感謝とともに羨ましさすら感じています。
語学研修
本日はPIA(パシフィック・インターナショナル・アカデミー)語学研修2日目、本格的な英語の「カタチ」について学びました。
「カタチ」と言ってもむずかしいことではなく、いかにしてコミュニケーションを円滑に進めるかということに重きをおいたレッスンです。日常会話の中でよく使われるフレーズを用いて、簡単な会話練習をしたり、日本人が苦手な「l」と「r」の発音練習をしたりと、普段の日本の英語の授業では軽視しがちなことに注力した実践演習が中心でした。悩みながらも少しずつステップアップする生徒たちが「バイブル」のように手にしていたものが、「ターゲット1900」(英単語帳)でした。きっと何かの役に立つはず、空き時間があれば単語を覚えよう、という気持ちで持参していた生徒が多く、まさかの単語帳を片手にアメリカの地で学ぶ彼らに感心した場面でした。




ダウンタウン散策
午後からは児童施設を訪れ、触れ合い体験をするボランティアに参加する予定でしたが、先方の施設の関係で中止になってしまいました。
代わりにこの2日間で磨いた「相手に伝えたり受け取ったりする力(=コミュニケーション力)」を活かすことを目的に、またポートランドの街を体験するために、市街散策をすることになりました。引率教員や語学学校のスタッフとは別行動となり、生徒たちだけでの散策です。
生徒たちは最初は不安そうな表情を浮かべていましたが、それぞれが見たいもの、飲食したいもの、購入したいものがあるお店を訪れ、店員さんと話をしたり、中には街を歩いている現地の方々と話をしたりと、ポートランドに確実に溶け込む姿を感じ取ることができました。
プログラムの内容に若干のトラブルがありましたが、語学学校のスタッフの方々が機転を利かせてくださり、本来の予定とは異なる中での生徒たちの成長を数多く見ることができて、嬉しい気持ちになった一日でした。
明日は午前に語学演習を、午後からは自然体験をすることになっています。日々、大きく変化する生徒たちに明日も期待が高まっています。


生徒レポート
今日は昨日に引き続きPIAのアクティビティを行いました。午前中は、英語の授業を受けました。英語の授業では、初めに昨日の英会話の復習として会話を作り、LとRの発音の仕方を練習しました。LとRの発音は、Lが舌を上の歯茎にくっつけて発音し、Rは舌を巻いて発音します。LとRの発音は日本語にはない違いでそして普段は意識して発音していないので、最初は聞き分けるのも発音するのも難しかったです。また、この違いを意識しながら発音をしても上手く発音することができず、とても苦戦しました。しかし、発音の仕方を意識しながら何回も繰り返し練習することで、少しは違いが発音に現れるようになり先生や現地の大学生の人にも伝わるようになりました。
午後からは、現地の子供たちに折り紙を折ったりして遊ぶ予定でしたが急遽変更になりポートランドの中心部に位置するダウンタウンに行きました。そこでは、初めに世界最大級の書店であるPowell's Booksに行きました。この書店には100万冊を超える本がが3500の項目別に別れており、中には日本の漫画の英語版が売られていました。
その後、ダウンタウンの街を散策しました。街には多くの店や高い建物が立ち並んでいる一方で、自然も身近に感じられる環境が整っており、とてもバランスの取れた街だと感じました。また、実際に歩いてみることで、街の雰囲気や人々の生活の様子を肌で感じることができました。今回の体験を通して、ポートランドが住みやすい街と言われる理由を少し理解することができたように思います。




