2025.02.05
高校
高校2年生「英語スピーチコンテスト & K-LOGコンテスト」を実施しました
学びをかたちに……
[ 英語スピーチコンテスト ]
高校2年生は10月に、カンボジアコース、沖縄コース、東北・北海道コースの3つのコースに分かれて研修旅行に行ってきました。
各コース共通のテーマとして「命」を設定し、それぞれの地域ならではの「命」にまつわる学習を行い、そこから得た知見や考えたことを英語にしてスピーチコンテストを行いました。
カンボジアコースでは内戦の悲しい歴史や、貧富の格差による人々の暮らしの差を目の当たりにしました。
沖縄コースでは、太平洋戦争で唯一地上戦が行われた場所であり、今も島内に残るガマ(防空壕として使用した自然の洞窟)での話を聞き、沖縄県立読谷高等学校の生徒さんと平和について話し合いをしました。
東北・北海道コースでは東日本大震災の爪痕が今も残る町並を実際にフィールドワークしたり、北海道のアイヌ民族について学習しました。
それぞれのコースで「命」の大切さや、「命」をどう守っていくかなど、生徒一人ひとりが考えを深めました。
各クラスの代表7名で争われたコンテスト。見事第1位に輝いたのは、アイヌ民族の食文化について意見を述べた7組の栗栖君でした。スピーチの中で、アイヌの人たちは食べ物を神(カムイ)からの贈り物として受け取っている。だから食べ物を無駄にしない。翻って私たちは年間25億トンもの食べ物を廃棄している。命を大切に考えるなら、もっと食べ物にも感謝をすることが必要なのではないかということを語ってくれました。
どの発表も、その研修旅行先でなければ学べない内容で素晴らしかったです。
どの発表も、その研修旅行先でなければ学べない内容で素晴らしかったです。
「My Study Trip Report」
3組 村上瞬星
「Nuclear Power Plant」
6組 水本愛子
「View from Fukushima」
2組 武本和磨
「The importance of Cooperation」
4組 石井友菜
「The Past of Fukushima」
5組 中本彩心
「Peace not Taken for Granted」
1組 黒木菜名
「The Food Culture of Ainu」 7組 栗栖祐友
審査員5名
第1位 7学級 栗栖 祐友
第2位 3学級 石井 友菜
第3位 1学級 黒木 菜名
第2位 3学級 石井 友菜
第3位 1学級 黒木 菜名
[ K-LOGコンテスト表彰式 ]
研修旅行後、生徒は各研修旅行先で撮影した動画や写真を編集し、自分が行ったコースのおすすめ動画(K-LOG:協創の「K」とV-LOGの「LOG」の造語)を作成しました。
学年内の投票の結果、優秀作品3点を選び、表彰式を行いました。
選ばれた作品は偶然にもカンボジアコース、沖縄コース、東北・北海道コースがそれぞれ1作品ずつ分かれました。
表彰式に先立ち、入賞した作品を鑑賞しました。入賞作品はいずれも、そのコースの特徴が表されており、またBGMなども効果的に取り入れており、見る人を惹きつけていました。
学年内の投票の結果、優秀作品3点を選び、表彰式を行いました。
選ばれた作品は偶然にもカンボジアコース、沖縄コース、東北・北海道コースがそれぞれ1作品ずつ分かれました。
表彰式に先立ち、入賞した作品を鑑賞しました。入賞作品はいずれも、そのコースの特徴が表されており、またBGMなども効果的に取り入れており、見る人を惹きつけていました。