2024.11.12

中学 高校

広島修道大学との連携 修大留学生による第3回韓国語基礎講座を開講しました

"韓国の高校から韓国文化を学ぶ”

11月11日(月)、高大連携行事の一環で第三回目の韓国語講座を行いました。講師のチェ・スウォンさんは、広島修道大学の特別聴講生で、日本語日本学、教育学を専門としています。

第3回の韓国語講座では、「韓国の学校」というテーマで授業が行われました。
韓国には「自律学習」というものがあって、夜9時くらいまで授業の後に、強制的に自習をする時間が設けられているそうです。
日本の高校にしか通ったことのない生徒たちにとっては、とても大変そうだと、その文化の違いに驚いていましたが、そのように思うのは韓国の高校生も一緒で、スウォン先生が高校生の頃には自律学習の時間に友達とリレーで小説を作っていたという話を聞きました。
そして、韓国の学校行事は日本と似ていて、修学旅行、体育祭、文化祭などがあると伺いました。その内容も、体育祭ではクラスTシャツを作成したり、文化祭では生徒が屋台をしたり、歌や踊りを披露するという点で日本とよく似ているという話でした。最も驚いたのは、給食の話です。韓国の高校では、朝、昼、晩の三食給食が出るそうです。朝は寮で生活をしている学生のみ食べますが、昼と夜は全員が食べるそうです。メニューも学校によって異なるようで、毎月、給食表が配布されるので好きなメニューがいつ出るのかを確認することが欠かせないそうです。
次回のテーマは「韓国の食べ物」です。次の講座もお楽しみに!

前回の復習をマルバツクイズ形式で答えます

全問正解者にスウォンさんからポッキーのプレゼント
※11月11日ポッキーの日にちなんで

韓国の給食