2024.08.29

高校

フィリピン短期交換留学6日目~サンホセ・レコルトス高校の授業に参加!!~


▲学長先生 表敬訪問の様子

今回のプログラムでお世話になっている、サンホセ・レコレトス大学附属中学・高等学校は、小学校から大学まであるセブ島でも有数の大規模校の1つです。5つあるキャンパスのうち、今日はメインキャンパスを訪問し、学長先生と副学長先生に表敬訪問させていただきました。カトリック系の学校であるため、両先生とも聖職者です。両先生は、にこやかに、そして温かく私たちを迎え入れてくださいました。このキャンパスには、高校1・2年(日本では高校2・3年)と大学・大学院があります。高校はプレカレッジの位置付けで、自由な学びの雰囲気が感じられました。その後、授業に参加し、見学を通じて現地での学習を体験しました。授業はいずれも生徒主体で教員はファシリテーターとしての役割に徹していました。今日の授業を通して、改めてサンホセ生の英語力と情報のまとめ方、発信のしかたに驚かされ、深い議論が行われる中で授業の質の高さを感じました。

副学長先生

副学長室にて

図書館

物理の実験に参加している様子

物理の実験に参加している様子

数学の授業に参加している様子

数学の授業に参加している様子

数学 確認テストに挑戦

▲数学の授業に参加している様子

昼食をとった後は、普段通学しているバサックキャンパスに戻り、校長先生にご挨拶をさせていただいた後、こちらの4年生(日本の高校1年生)の授業に少人数に分かれて参加しました。理科の実験に入って計測に参加させていただいたり、数学の指数関数を扱う授業を受けた後、一緒に確認テストにも挑戦しました。日本とフィリピン、両国の授業スタイルから、多くの発見や気づきが得られたのではないでしょうか。

▽交換留学中の生徒レポート▽

「メインキャンパス訪問と授業」

フィリピンのサンホセ・レコレトス高等学校(2・3年生)と大学のあるメインキャンパスを訪問しました。大学には理工系・文学・哲学などの様々な学部がありました。フィリピンの学校のカウンセリングルームではメンタル面の相談だけでなく、進路の相談や進学後のケアも行うそうです。

学内の施設見学をした後は、高校の授業に入りました。実際に私達は理科の高2の授業を受けましたが、英語を使っての授業はとても難しく、英語をきんちと理解するためにしっかりと勉強しようと思いました。

午後からはいつものキャンパスで様々な授業に入りました。 私達は物理の実験に参加し、同時に生徒との交流もすることができました。 明日はバディとの最後の活動になるので、全力で楽しんでいきたいと思います。
高校1年 箭野 美里