高校2年生は10月11日（火）〜15日（土）の間、3年ぶりとなる研修旅行を行います。今日はその結団式を行いました。
はじめに校長先生よりお話がありました。
” 久しぶりに研修旅行を実施できて嬉しく思っているが、新型コロナウィルス感染症の拡大については安心できない状況にある。この研修旅行は、全員が無事に帰ってくることが何よりも大切。そのためには個人での旅行とは違い、全体のルール・マナー守り、自分を律してコントロールすることが求められる。各自の協力があったうえで充実した旅行となり、多くの学びを得ることができる。旅先での一つ一つの風景と行動が心に刻み込まれる旅になることを祈っている。” 

続いて、生徒自治会会長の川原君が生徒代表の言葉を述べました。
” いよいよ来週から4泊5日間の研修旅行が始まります。僕ははじめての沖縄にワクワクしていますが、皆さんはどうでしょうか。 どちらのコースでも、海辺に広がるサンゴ礁や屋久杉といった壮大な自然が、僕たちに美しい景色を見せてくれるでしょう。また、今も残る戦争の記憶に実際に触れ、僕たちが取り組んできた平和への学びを、より一層深めることができると思います。来週のこの時間はたくさんのお土産を手に、観光を楽しんでいる頃でしょうか。クラスやグループのメンバーと一緒に過ごすたくさんの時間が、どれも高校生活を彩る素敵な思い出となるはずです。
長い時間をかけて、旅行会社の方や先生方が素晴らしいプランを用意してくださっています。そして、その旅行を存分に楽しみ、充実させるのは僕たち生徒自身です。火曜日からの5日間はもちろん、火曜日までの3日間も含めて、研修旅行が楽しく、学びの面でも有意義なものとなるように過ごしていきましょう。”

最後に学年主任より諸注意と、沖縄コース、鹿児島・屋久島コースそれぞれの代表生徒に、学年全員で折った千羽鶴が手渡されました。
この研修旅行が生徒にとって、一生の思い出に残る充実した旅行になることを願っています。旅先での学びに備えて、充分に準備をして当日を迎えましょう！