12月19日(月)、中学3年生が10月に実施した研修旅行のポスターセッションを行いました。シンガポール・マレーシアへの海外研修を予定していた学年でしたがコロナ禍のため行き先を変更し、徳島県上勝町を訪問しました。日本の原風景が残る秘境ですが、そこで暮らす方々にスポットをあて、生活様式や自然・文化・伝統について学び、上勝町の課題を発見するとともに、持続可能な取り組みを提案することが目的です。ポスターセッションとは発表者が発表内容を図やグラフなどを用いてポスターにまとめオーディエンスを前にプレゼンや質疑応答をするものです。会場には11ケ所のブースが設けられ、発表テーマに興味を持ったオーディエンスがスペースに集まった時点で発表します。各ブース前には、ハングアウトした資料が準備されており、ブース訪問者は手にとって発表を聞いて回ります。
今年で3回目を迎えるポスターセションですが、過去2回はコロナ禍で研修旅行が実施できず、調べ学習的なポスターセッションでしたが、今年度は自らが研修先に訪問して感じた事や体験した事、地元の人々との交流を通した見つけた課題についてクローズアップできていました。また、今年度初めて保護者の方にもご来校いただき、オーディエンスとして参加していただくことができました。
このポスターセッションは発表者である中学3年生の情報発信力を高めるばかりでなく、オーディエンスとして参加する下級生にとっても学びの多い取り組みとなっています。情報発信の方法について参考になることや付箋を活用した思考の深まりが、問いを立てる力や問題解決力の向上につながっているようです。
今年で3回目を迎えるポスターセションですが、過去2回はコロナ禍で研修旅行が実施できず、調べ学習的なポスターセッションでしたが、今年度は自らが研修先に訪問して感じた事や体験した事、地元の人々との交流を通した見つけた課題についてクローズアップできていました。また、今年度初めて保護者の方にもご来校いただき、オーディエンスとして参加していただくことができました。
このポスターセッションは発表者である中学3年生の情報発信力を高めるばかりでなく、オーディエンスとして参加する下級生にとっても学びの多い取り組みとなっています。情報発信の方法について参考になることや付箋を活用した思考の深まりが、問いを立てる力や問題解決力の向上につながっているようです。
中学3年生のプレゼンを聞いた後、オーディエンスは付箋に気づきや質問を記入して、該当班のスペースに貼り付けていきます。自分の気づきと他者の評価を確認することで、下級生にとって思考を深める活動になっているようです。