中学生は本日試験がありましたが、勉強はテストだけではないぞということである場面を紹介します。中学二年生の理科の授業風景ですが、「炭酸水素ナトリウムの熱分解」を行いました。炭酸水素ナトリウム、世の中では「重曹」と呼ばれていたり、「ベーキングパウダー」に含まれていたりするものですが、これを加熱するとどうなるのか実験で調べていきました。今回は加熱前と後での「白い粉末」について，それが何なのかを色々な試薬を使って実験を行い体験しながら学習しました。実際に色が変わっていったり、様子が異なる結果を観察できた りしたことから、実物を見てより深く学習を進めていっているようでした。広島県は今、新型コロナウイルス（オミクロン株）が猛威を振るっており、こういった実験をするのにも感染対策を確実に行わなければならず、消毒や器具の殺菌など工夫しながらやっていこうと思っております。ただ机に向かって勉強するだけでは面白くありません！！新しいこと、興味のあることに意欲を持って取り組み、「実体験」も踏まえながら学習していきましょう。