2023.04.13

行事 担当:松田

中2 もみの木森林公園宿泊研修⑥ 探究活動 「たん・タン・探キューブ」

まずは、1つのキューブを転がして、出たイラストから10分間で物語をつくりました

研修⑥では、「エミット学習」の『問う』を意識した探究活動として「たん・タン・探キューブ」を行いました。イラストが描かれたキューブを転がして、出た面に描かれたイラストをもとに物語をつくるというものです。まずは、1つのキューブを転がして、出たイラストから10分間で物語をつくりました。イラストが何に見えるのかはもちろん、どの角度で見るか、どこに注目するかで物語の結末も根幹も変わります。みんな想像力を膨らませ、思い思いに筆を執っていました。その後、3つのキューブを転がして、3つのイラストから物語をつくるという発展的な探究活動も行いました。3つのイラストは全て使わなければならないので、どのように1つのものにするのか、一貫性は?どう起承転結を持ってくる?など、1つのキューブの時よりも悩み、考えている生徒が多かったです。
自分の描いた物語を班内で共有する際には、「すごい!」「面白い!」「このイラスト○○に見えた!」などと積極的に他の生徒の意見を真剣に聞く姿が見られました。様々な見え方があり、それを共有し、認め合うのも探究活動において大切なことなのではないでしょうか。
今日は1日中外で楽しむプロジェクトが盛りだくさんでしたが、1日の最後には少し頭を使いました。2日で培った力が生徒一人一人の想像力や表現力を駆り立てたのではないでしょうか。

まずは、1つのキューブを転がして、出たイラストから10分間で物語をつくりました

自分の描いた物語を班内で共有