毎月発信している校長室の扉「羅針盤」ページを更新しました。
羅針盤 vol.84(2024.10.24)
10月2日(水)、生徒の登校時のことでした。いつも通り校門付近に立って、「おはよう」と挨拶を交わして生徒を迎えていると、高校女子生徒が(大変申し訳ない、何年生で誰なのかわかりませんでした)、「校長先生、おはようございます。奨学金が振り込まれていました。ありがとうございました」と言ってきました。「ん?」と思いながらも、「いえいえ。有効に使ってくださいね」ととっさに返答していました。「鈴峯奨学金」か「多山報恩会奨学金」のいずれかの奨学金です。 これまで(在職6年半)の間に、こうして奨学金受給のお礼を言ってきたのは3人目だったはずです。この行為が自主的だったのか、保護者の方が後押ししたのか定かではありませんが、とても微笑ましく、素晴らしいことだと感じています。また、ご家庭における我が子への躾の賜物なのだとも思います。 (右の写真は、中学3年生台湾研修旅行の学校交流で民権中学校の生徒が英語で学校紹介をしている様子)
タイトル:『出合いは成長の種なり』