2026.04.07

高校

長崎スタディーツアー始動 —生徒が魅力を発信

スタディーツアーの説明が、3月25日に開催された高校入学説明会および4月7日の始業式において行われました。高校入学説明会には新高1生徒と保護者の方々が参加し、始業式では新高2・新高3生徒に向けて、本年度実施予定の「長崎スタディーツアー」についての説明が行われました。両日ともに、ツアープロジェクト委員の生徒が登壇し、ツアーの目的や魅力について紹介しました。
協創のスタディツアーとは
本校のスタディーツアーは単なる見学旅行ではなく、生徒が主体的に学ぶ探究活動の一環として位置づけています。ツアーの企画や運営には、生徒自身が「ツアープロジェクト委員」として携わり、準備や広報、当日の進行などを担います。こうした活動を通して、リーダーシップや責任感、自主性を育みながら、自らの生き方や社会との関わりについて深く考える機会となることを期待しています。
本年度のスタディーツアーは、「学びは、長崎の街に転がっている。」“自分の世界が広がる瞬間”を、一緒に見つけに行こう!をテーマに実施されます。同じ被爆地である広島に学ぶ生徒として、もう一つの被爆地である長崎を訪れ、戦争の記憶と向き合いながら、平和の尊さや未来への責任について考えることを目的としています。長崎で平和活動に取り組む若者(ピースバディ)との対話を通して現地でしか得られない気づきや問いに出会う対話型プログラムをはじめ、軍艦島に実際に上陸し、その歴史や当時の暮らしの跡を自分の目で確かめる体 験や、産業遺産・歴史文化資源の見学を通して、日本の近代化や復興の歩みについて多角的に学びます。

昨年度は、「大阪・関西万博スタディーツアー」を実施し、66名の生徒が参加しました。国際的な大イベントを題材に、多くの生徒が主体的に学び、仲間と協働しながら未来社会について考える貴重な経験となり、参加した生徒からも大きな学びや成長の声が寄せられました。本年度の長崎スタディーツアーも、こうした学びの流れを引き継ぎ、さらに発展させていく取り組みとして実施するものです。

入学説明会および始業式では、プロジェクト委員の生徒が「長崎の地に立ち、歴史を自分の目で見て、未来の平和について一緒に考えましょう」と呼びかけました。また、「普段の授業では得られない体験を通じて、自分自身の視野を広げることができます」という言葉に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。 長崎スタディーツアーの募集は、4月9日(木)より開始します。今回の説明をきっかけに、多くの生徒がこのスタディーツアーに参加し、仲間とともに学び、考え、成長していくことを楽しみにしています。

 ※対象は本校高校生