2025.08.29
高校
高校1年生 探究 高大連携授業「地域の課題について考える~まちづくりへの参加を見据えて」
▲広島修道大学 人文学部教育学科 永田成文教授
8月29日(金)、高校1年生の探究授業では高大連携として、広島修道大学人文学部教育学科の永田成文教授より、「地域の課題について考える~まちづくりへの参加を見据えて」というテーマでご講演頂きました。
永田先生には今年3月に卒業した本校の生徒の探究活動について、「観光」をテーマに2022~2024年度まで3年間継続的に指導していただきました。
永田先生には今年3月に卒業した本校の生徒の探究活動について、「観光」をテーマに2022~2024年度まで3年間継続的に指導していただきました。
今年度は再び高校1年生から「地域振興」をテーマとしたご指導を受ける予定です。 今回の講演会では転出超過が続く広島県を事例に「広島県にどうなって欲しいか」を考えたり、三重県尾鷲市を事例に、海や山、世界遺産など地域のアピールポイントを挙げ「尾鷲市の地域資源をどう活用していくか」を考えたりしました。 地域振興は現在、人口が減少する地方において喫緊の課題です。観光客をどう増やすか、定住者はどう増やせるか、答えのない問いがたくさんあります。この問いを突き詰めていくのが探究です。 現在、高校1年生の探究では各グループに分かれて「広島市が持つ課題およびその解決方法」について、探究活動を行っています。今回の講演で得た地域の課題の見方・考え方を生かして、探究活動をより深めていって欲しいと思います。