2025.02.06
「Kyoso Presentation Contest」を実施しました!
本校では、中学1年生から「グローカル・イノベーション・リーダー」の育成を目指して、探究を核として様々な取り組みを行っています。
たとえば中学1年生では「職業観育成プログラム」として、日本の社会で起きている問題点や課題を調べ発表したり、校内で教員以外で働いている職業人の方にインタビューを行うことで、社会に対する見方や考え方を広くする取り組みを行っています。中学2年生では実際に職場体験を行うことで、様々な社会観や職業観に触れ、生徒の価値観の多様化を行っています。
また、行事として平和公園での平和学習として中学1年生は資料館の見学、2年生は慰霊碑巡り、3年生は外国人観光客の方への平和インタビューを行い、また、そのまとめを「探究Day」として発表したり、3年生では台湾への研修旅行で学び、考えたことをポスターセッションという形で発信したりしました。
生徒たちは国語や英語の時間で、日本語の弁論原稿や、英語の暗唱(レジテーション)、英作文に取り組み、それぞれ学年別の予選を経て代表者を決定しました。
協創プレゼンテーションコンテスト(Kyoso Presentation Contest:通称KPC)
コンテストの目的は一人ひとりの体験や想いを適切に表現し、伝え合う力を高め、思考力を伸ばすとともに言語感覚を磨き、人間性を豊かにする態度を育成すること。
発表前の出場者に同級生たちが励ましに集まります
司会
KPC委員が審査表を回収
代表生徒
日本語部門(弁論)
「楽しく生きていくために」中学2年生 西片 颯大
「人生設計ノート」中学2年生 佐伯 安咲美
「努力と孤独」中学3年生 橋本 凛音
「花で広げるコミュニケーション」中学1年生 和田 果乃子
「自分の時間をつくること」中学1年生 梶山 桃子
「臨床検査技師としての使命」中学2年生 益田 夢生
「なぜ学校に行くのか」中学1年生 滝水 悠仁
「親孝行」中学3年生 福田 紗菜
「世界の島国を守るために」中学3年生 沖本 万泰
外国語部門 暗唱(レジテーション)
「I Have a Dream」中学1年生 大原 千明
「We Can Change Our World」中学1年生 田口 奏多
「Zorba's Promise」中学1年生 今津 安結
「I Have a Dream」中学1年生 佐々木 凱正
「The Lion and the Mouse」中学2年生 岡田 虎ノ助
「Jack's Beanstalk」中学2年生 眞田 和希
外国語部門 自由英作文
「The more you do it,the better you get at it.」中学2年生 宮本 歩実
「To Protect the Environment」中学2年生 林 佳太
「What Friendshp Means to Me」中学2年生 寳来 惺香
「My precious person」中学3年生 森澤 虹心
「WAKU WAKU」中学3年生 寒川 伊織
その発表も、ジェスチャーを効果的に取り入れたり、表情や声の抑揚を工夫したり、中には趣向を凝らしたスライドを作成したりと、一人ひとりがそれぞれ全く違った趣きの発表で、とても感心させられました。
ゲストスピーカー
「日本とカナダの違い」
Silbia Marie Bellさん
ゲストスピーカー
「What Gained Through Studying Abroad in Germany」
広島修道大学人文学部英語英文学科 戸永 文さん
それぞれにとても素晴らしい発表で、聞いている生徒たちはとても引き込まれて、真剣に聞いていました。
講評
広島修道大学副学長 竹井光子教授
講評
広島修道大学 国際コミュティ学部 Hoy Keith教授
受賞者
日本語部門(弁論)金賞
中学1年生 和田果乃子さん 「花で広げるコミュニケーション」
外国語部門 暗唱(レジテーション)金賞
中学1年生 今津安結さん 「Zorba's Promise」
外国語部門 自由英作文 金賞
中学3年生 森澤虹心さん 「My precious person」
高校生の前で、中学生の代表として堂々と発表してくれると思っています。
この「KPC」が、今年1年間の中学の活動の到達点になります。これまで様々な活動を行ってきましたが、全ては今日の「KPC」に集約させるためでした。
全20名の代表生徒の発表を聞きながら、この1年間の活動が、間違いなく生徒たちの中に根付いていると実感しました。
代表生徒のみなさん、今日は素晴らしい発表を聞かせてもらい、本当にありがとうございました!
協創コンテスト
弁論、プレゼンテーション、調査・研究発表、歌唱、楽器演奏など、さまざまなパフォーマンスで、自分らしさを表現。企画運営は生徒自治会を中心に、多くの生徒で協力しながら行っており、まさに生徒による生徒のための表現の場です!
Kyoso Presentation Contest2024 出場者