2024.09.20
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高校
協創アントレLab第1回ミーティングを実施しました
"その発想が「世界」を変える"
9/20(金)の放課後に協創ホールにて協創アントレLabの第1回ミーティングを実施しました。
協創アントレLabとは広島修道大学との中高大連携プログラムの1つで、広島修道大学国際コミュニティ学部準教授の木原一郎先生にアドバイザーとしてお手伝いいただきながら、アントレプレナーシップ教育を主軸とした探究学習に取り組む団体です。
2024年度は中学1年生および高校1年生が対象となっており、6名の中学1年生と41名の高校1年生がこれに申し込み、テーマに沿ったワークショップを実施します。
アントレプレナーシップは「起業家教育」と称されることが多いですが、本来は、自ら社会課題を見つけ、課題解決に向かってチャレンジしたり、他者との協働により解決策を探求したりすることができる知識・能力・態度を身に付ける活動のことを指します。
本校では参加生徒たちが「まちチーム」と「しぜんチーム」に分かれ、「まちチーム」では広島市内、特に中区紙屋町と八丁堀を中心とした広島都心部の中高生の拠点の在り方について提唱することを目的とし、「しぜんチーム」では江田島市を舞台に、江田島の自然環境を維持したり活かしたりする取り組みを提案することを目的とします。
参加した生徒たちは、「しぜんチーム」のメンターとして関わってくださる、江田島市で活動されている一般社団法人フウドの後藤峻さんと「まちチーム」のメンターであるカミハチキテルの今田順さんにそれぞれの活動の魅力についてお話しいただき、それぞれが感じた想いや疑問などをぶつけながら、アントレの世界へと足を進めていきました。
今後は生徒たちが2つのチームに分かれ、本格的に話し合いや実地研修を経て、それぞれの目標を達成すべく取り組みを始めます。
ここから始まる協創アントレLab、どのような発想で「まち」や「しぜん」に寄り添っていくのか、今後の活動にも期待が高まります。