2024.06.05
中学
高校
中学3年生、高校1・3年生による「未来の協創」に向けた新ルーブリックの完成を目指す取り組みが始まりました
本校では、生徒の”探究力”を育み、教育目標である「グローカル・イノベーション・リーダー 〜地球的な視野で考えて地域社会と協創する人材〜」の育成に向けて、ルーブリックを活用しています。”探究力”とは、「グローカル・イノベーション・リーダー」になるために必要な4つの力、「課題解決する力」・「協創する力」・「社会参加する力」・「自己実現する力」を指します。この「4つの力」を定着させ、「つながる」経験を通じて、生徒たちの視野が広がることを目指しています。
▲6月5日(水)岡山大学 中山先生と中学3年生との新ルーブリック作成
5月27日(月)に行われた中高代表生徒と岡山大学の中山芳一先生との新ルーブリックセッションに続き、本日6月5日(水)は、教科”探究”の時間を利用して、中学3年生と高校1・3年生の合同による「未来の協創」に向けた新ルーブリックの完成を目指す取り組みが本格的に始まりました。
先週のセッションでは、「グローカル・イノベーション・リーダー」に向けた4つの力について、代表生徒たちは、次のようにまとめました。
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「課題解決する力」とは、”自分の課題に気付き、その課題に取り組む中で振り返り、次に活かすことができる力”
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「協創する力」とは、”他者を思いやり、自分の思いを共有しながら、お互いのために協力することができる力”
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「社会参画する力」とは、”社会問題について知り、その問題を解決するために協働して取り組むことができる力”
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「自己実現する力」とは、”自分自身を理解して成長のためのチャンスを逃さずに自分を高めていくことができる力”
6月5日(水)中学1年生
「私たちが考える”グローカル・イノベーション・リーダー バズらせ計画”」
1時間目、中学3年生はグローカルームに集まり、教育目標である「グローカル・イノベーション・リーダー」になるための4つの力の言語化を目指しました。中山先生からは「私たちが考える”グローカル・イノベーション・リーダー バズらせ計画”」について課題が提示され、生徒は思考を深めました。
6月5日(水)高校1・3年生
「それぞれの力の定着を目指すとき、どんなときに、どんな行動ができていますか?」
また、2時間目の高校1・3年生には中山先生から「それぞれの力の定着を目指すとき、どんなときに、どんな行動ができていますか?」と課題が与えられました。協創中高での教育活動の至る所で、グローカル・イノベーション・リーダーを意識し、行動するための指標が生徒たち自身の手によって作成されています。