2023.03.01
高校
卒業証書授与式を挙行いたしました
2023年3月1日(水)高校卒業証書授与式を挙行いたしました。
3年間マスク生活を送った生徒たち、高校生活の最後となる卒業式では、歌を歌うときのみマスクの着用を求め、それ以外は個人の判断に委ねることにしました。昨年と同様、規模は縮小したうえでの式典となりましたが、関係各位のご協力により無事に執り行うことができ、190名が学び舎を巣立ち次のステップへと進んでいきました。
3年間マスク生活を送った生徒たち、高校生活の最後となる卒業式では、歌を歌うときのみマスクの着用を求め、それ以外は個人の判断に委ねることにしました。昨年と同様、規模は縮小したうえでの式典となりましたが、関係各位のご協力により無事に執り行うことができ、190名が学び舎を巣立ち次のステップへと進んでいきました。
白岩校長からの祝辞では、コロナ禍で過ごした学校生活を振り返り「どのような状況であっても希望の灯りを絶やさず努力をし続けた卒業生を誇りに思う」との言葉がありました。また、「現在の変化の激しい予測困難な時代において、将来をどのように描いていくとよいか。」ということについて、アメリカの心理学者クランボルツが提唱する5つの行動を紹介し「柔軟かつ強靭で謙虚な姿勢を持ち合わせ、偶然の出来事を大切にすることによって自分を育み磨き続けていって欲しい。加えて、グローカル・イノベーション・リーダーとして“協創”する人であることを願っている。」とメッセージを送りました。
卒業生代表の答辞では、「思い描いていたような高校生活ではなかったが、私たちにはコロナに打ち勝つ力強さと団結力があった。これから新しいステージへと進んでいくが、この3年間を乗り越えた私たちはこれからどんなに高い壁があっても乗り越えていけると信じている。」と、コロナ禍で過ごした3年間を振り返りました。また、改めて何気ない毎日の大切さに気づくことができたこと、どのような環境においても励まし合い支え合ったかけがえのない仲間や、支えてくれた方々への感謝の想いが語られました。
式を終えた各クラスでの最後のホームルームでは、担任の先生から一人ひとりに卒業証書が手渡され、生徒や教員が作った動画を見ているクラスもありました。 卒業生の皆さんの今後の活躍を祈ります。