「本が好き、この学校の図書館が好き、図書館が落ち着く」という高校3年生の図書館サポーターが放課後「手伝えることは、無いですか？」と、助っ人に来てくれました。 司書教諭が不在中のカウンター対応や本の紹介ポップを作成をしてくれました。男子高校３年生は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿と１３人」がきっかけで中世の歴史や和歌が大好きになり、今は「吾妻鏡」の紹介ポップを作成中です。また、源実朝ゆかりの「金塊和歌集」を愛読中とのことです。図書館で自分の好きな和歌の魅力を「こんなに儚い、美しい和歌を詠める人って、どんな人だったんだろ？」、「きっと、優しい美しい感性の人だよ。」、「武家の棟梁、将軍って、強そうなイメージだね。」、「源実朝は、あんな悲劇的な最期を遂げて悲しいね。」と話してくれます。図書館で新しい世界に出会い、「自分の感動」を、みんなで分かち合って欲しいです。