みなさんは広島の伝統技術のひとつに、大竹市の「手すき和紙」があるのを知っていますか?大竹の和紙づくりは、400年以上前から受け継がれている伝統ある技術です。11月3日、インターアクト部の部員たちが和紙づくりに挑戦するため、「おおたけ手すき和紙の里」に行ってきました!
和紙ができあがるまでのプロセスを、簡単にご紹介します。
和紙ができあがるまでのプロセスを、簡単にご紹介します。
1. 紙をすく
「すき舟」という大きな容器に水をはり、紙の原料となる「こうぞ」、植物の根っこからとれる粘液の「ネリ」を入れてよくかき混ぜます。ネリを混ぜることで、こうぞの繊維が水中でからまないため、ムラなく紙をすくことができるそうです。今回は特別に、おりづるを細かく切ったものも混ぜ込ませてもらいましました(このおりづるは、広島の平和公園に寄贈された千羽鶴です!)。
2. 水分をしぼる
和紙をプレスし、水分をしぼり出します。乾燥機で水分をさらに飛ばします。
3. 乾かす
和紙を乾燥機や板に貼り付け、乾かします。乾いたら和紙をゆっくり剥がし、完成です!
普段は明るく人懐っこい雰囲気の部員たちですが、紙すきをしている時のみんなの真剣なまなざしは、とても印象的でした。めったにできない貴重な体験をさせてもらい、参加した生徒たちも大満足の様子。 さて、この出来上がった和紙たちは一体どうなるのでしょうか…?
今後のインターアクト部の活動で改めてご紹介します!
普段は明るく人懐っこい雰囲気の部員たちですが、紙すきをしている時のみんなの真剣なまなざしは、とても印象的でした。めったにできない貴重な体験をさせてもらい、参加した生徒たちも大満足の様子。 さて、この出来上がった和紙たちは一体どうなるのでしょうか…?
今後のインターアクト部の活動で改めてご紹介します!