LRC（図書館）では、去年度から中高図書委員会活動の一環として、「水引しおり作り」に取り組んでいます。伝統文化である水引細工の美しさに魅了され、図書館サポーターとして、水引き作りで活躍してくれる生徒もいます。
今回、高校1年生　村上さんと武藤さんの活躍を紹介します。
彼女たちは、9月の平和学習に感動して、　お世話になった沖縄県の３名と広島の被爆ピアノ調理師の方に、1学年の代表として「手作りの水引きしおり」とお礼状を贈りました。お礼状には、被爆ピアノの音色を聴いた感動や凄惨な沖縄戦の話の衝撃を受け、 貴重な体験に感謝していることが綴られています。
　
水引きしおりの制作にあたっては、お一人ずつの雰囲気や印象に合わせた色選びがコツだそうです。最初に、相手のイメージに合う中心になる色を1本選び、それに合わせて他の2本を同系色で揃える「色合わせ」だそうです。
受け取った司会を務めて下さった沖縄県のFMよみたんパーソナリティー　金城様が感激されてお礼のメッセージを頂きました。
生徒は、温かい交流が出来たことを喜んでいます。