2023.07.26

クラブ 担当:日高

球児、"赤玉"を摘みとる

雲一つない青空に、ジリジリと身を焦がすような暑さと太陽の光。夏本番の協創高校では、その暑さにも負けずに園芸畑でたくさんの作物が元気よく育っています。今日は、硬式野球部が練習の合間に、園芸部からの依頼で、トマトの収穫をしました。緑の広がる畑に、白い練習着のコントラストが映え、普段は"白球"を友とする球児たちが笑顔で"赤玉"を収穫する姿は、とても楽しそうで、嬉しそうに見えました。
収穫されたトマトは家庭科教室に送られ、ここからは園芸部がその加工に移ります。現在は、このトマトを使ったジャムの試作を重ねています。自分たちで育て、収穫したトマトを、その良さを最大限に活かしつつ、試行錯誤を重ねて、完成を目指します。
真っ赤に熟れたトマト、収穫のお手伝いで活躍した硬式野球部、そしてその加工のために努力を重ねる園芸部。みんなのチカラが組み合わさって生み出される新しいジャムの完成が今から楽しみです。