2022.12.15

クラブ 担当:日高

手で歌おう、手で語ろう

本日は手話同好会にとって、月に一度の、佐伯区で活動する手話ボランティアサークル「かえで会」との講習・交流会でした。今回は12月であることもあり、クリスマスをテーマにした活動を行いました。

まず、クリスマスの定番曲である「赤鼻のトナカイ」と「あわてんぼうのサンタクロース」を手話で歌います。これは前もって部員たちが歌詞を見ながら、自分たちで手話辞典を引きながら翻訳し、かえで会のみなさんにこれが正しいかどうかを見ていただきました。ほとんどの手話に間違いがなく、うれしい気持ちで歌うことができました。

活動途中で教室の外から様子をうかがっていた中学生が飛び入り参加してくれました!
手話に興味はあるけど、なかなか始める勇気が出ないな...と感じている人はたくさんいると思いますが、今回のように飛び入りで活動に参加しても楽しく手話を学べます。来てくれた中学生のみなさんにとって、素敵な時間になっていたらうれしいです。

手話歌のあとはクリスマスの予定をお互いに話したり、新しい単語を覚えてクイズ形式で確認したり、フリートーク形式で手話の勉強をしました。この中で手話には、その地方ごとで表現に違いがあり、これが方言のように機能していることや、年代によって表し方が違うことを教えていただき、やっぱり手話も「言葉」なんだ、と再認識する機会となりました。

毎回、たくさんの刺激をいただけるかえで会との交流会。
次回は来月中旬を予定していますが、これから次回がとても楽しみです。