本校の特進コースと一貫コースでは、朝学習で国語、数学、英語の3教科に加え、将来の進路を見据えて、大学入試に必要となる小論文や面接の力を養うために、時事問題やニュース検定の類題演習にも取り組んでいます。そして、その学習の成果を確かめるべく、2・3学期にそれぞれ「時事問題コンテスト」を実施しています。

11/7(月)の放課後、特進コース1・2年と一貫コース1年の全員を対象に、今年度1回目の時事問題コンテストを実施しました。問題の難易度は、2年生はニュース検定準2・2級程度、1年生は同3・4級程度で設定されており、それぞれ50問の問題に臨みました。時事問題ですので、内容は政治や経済、社会問題が中心となります。さらにその内容は現在の社会情勢など、リアルタイムで起こっている事柄などについても言及されているため、事前に出題範囲が示されてはいたものの、骨の折れるものだったようです。

定期試験や模擬試験、そして検定試験とは違い、この成績が何かのプラスに転じることはありませんが、日々の学習の成果を量るための貴重な機会となったのではないでしょうか。きっと今、苦労して学んでいることは将来受験する大学入試で十分に成果を残してくれることでしょう。