2022.05.23

クラブ 担当:石田

園芸部が復活しました!

オリジナルジャム用の果実を収穫

数年間に渡って、部員0名で活動休止中であった園芸部が、今春復活しました。部員数は中学生、高校生を合わせて12名。農や食に関する様々な活動に取り組む予定です。現在、学校農場や調理室を活動フィールドとして、以下のような活動に取り組んでいます。

学校農場

サトウキビ畑

1.サトウキビの栽培
沖縄県よりサトウキビ(品種:RK97-14)の苗を取り寄せ、農場で栽培しています。広島県の気候条件下での生育状況を調査しています。また、小型のサトウキビである竹糖も栽培し、生育を比較します。収穫は11月の予定で、広島県産黒糖の製造を目指します。

オリジナルジャム製造 果肉だけを取り出す作業

中高生一緒に黙々と作業を進めます

調理室の外まで柑橘類の良い香りが漂っていました

作業は分業です。収穫、果皮を剥く、果実を取り出すなど

2.オリジナルジャムの製造・販売
学校農場内に品種不明のカンキツの樹木が3本あります。数百個の果実を実らせているのですが、収穫されることもなく、放置されています。果実を食べてみたところ…酸味が強く、美味しいと言えるものではありませんでした。しかし、放っておくにはもったいない。そこで、部で話し合ったところ、ジャムに加工し、販売を目指すことに。部員達は果実を持ち帰り、レシピ考案、試作、嗜好調査を行いました。その結果、果実に広島県産ハチミツを合わせ、ある隠し味を加えたレシピが完成。現在は果実の収穫、調製作業を進めています。部員考案ジャムの製造は外部の食品製造業者に依頼し、商品化、販売を行う予定です。協創オリジナルジャムの完成は7月中旬の予定。乞うご期待!