サッカープログラム「さっかぁりょういく」

~地域とともに育つ — サッカー部が挑む「さっかぁりょういく」~

日本発達支援サッカー協会と広島修道大学ひろしま協創高等学校サッカー部が連携し、発達障がいのある小学生を対象としたサッカープログラム「さっかぁりょういく」を実施します。運動、コミュニケーション、成功体験を通して、子どもたちの健やかな成長を支援するとともに、地域と学校が協働する新しい教育的取り組みを推進します。
 
この取り組みは、単なる地域貢献活動にとどまらず、本校生徒にとっても大きな学びの機会となっています。
まず、生徒たちは「相手に合わせる力」を実践的に学びます。発達の特性は一人ひとり異なるため、「どう伝えれば伝わるか」「どのように関われば安心してもらえるか」を考えながら関わる必要があります。普段の部活動とは異なる環境の中で、相手を理解しようとする姿勢が自然と育まれていきます。
 
また、「成功体験を支える関わり方」を学べることも大きな特徴です。子どもたちができたことを一緒に喜び、小さな成長を認める経験は、生徒自身の関わり方を大きく変えていきます。指導する立場でありながら、「人を支えることの喜び」や「自分の存在が役に立つ実感(自己有用感)」を得る機会となっています。
 
さらに、生徒指導の観点からも意義があります。活動の中では、主体性・協働性・責任感が求められます。自分で考えて動くこと、仲間と連携すること、そして地域の一員としての自覚を持つことは、学校生活だけでは得がたい学びです。こうした経験は、生徒の内面的な成長を促し、より良い人間関係の形成にもつながっていきます。

事業の特徴
  • 発達障がいの特性に配慮した指導内容と進行
  • 日本初の「療育×サッカー」を融合したサッカープログラム
  • 専門団体(日本発達支援サッカー協会)と高校部活動の協働
  • 地域の子どもたちを学校が受け入れ、成長を支える活動
実施主体
  • 日本発達支援サッカー協会
  • 広島修道大学ひろしま協創高等学校サッカー部
対象 発達障がいのある小学生(主に佐伯区・廿日市市の児童)
実施時期 2026年4月より開校(定期開催を予定)※水曜日実施
会場 広島修道大学ひろしま協創高等学校体育館
プログラムの紹介 本プログラムは、脳の発達段階に合わせた運動が、子どもの成長に重要な役割を果たすという理論に基づいて構成されています。また、運動が脳の栄養因子を増やし、成長を促すことを踏まえ、活動が設計されています。
サッカー部の役割
  • 小学生への運動とサッカー活動を通した補助
  • 子どもたちとの関わりを通した学びと成長
  • 地域貢献活動への主体的参加
学校としての意義
  • 地域との連携、信頼関係の構築
  • インクルーシブ教育への理解促進
  • 生徒の社会性、協働性、自己有用感の育成